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ヨハネス・ブラームス(1833-1897): ドイツ・レクイエム Op.45(ヨアヒム・リンケルマンによる室内管弦楽編曲版)
※2025年4月5日、プロテスタント教会(ドイツ、ホッフェンハイム/ライヴ) ---------- 様々な小編成版アレンジで実績と人気を誇るヨアヒム・リンケルマン(b.1964)が、ヨハネス・ブラームスの大作《ドイツ・レクイエム》を室内オーケストラ用に編曲したバージョンによるライヴ録音。本来は約200人の合唱と大規模なオーケストラを想定して書かれた本作ですが、現代のより小規模な合唱団で演奏する際に生じるオーケストラとの音量バランスの問題を解消するため、この室内管弦楽版が作成されました。「2台ピアノ版」や「ピアノとティンパニ用の編曲版」のように響きが痩せることなく、原曲の感情的な広がりをしっかりと保持しているのが特徴です。楽器編成の縮小によって内声部や動機的なつながり、そして楽曲の建築的な構造がより透明感をもって浮かび上がるため、作品の新たな魅力を発見できる仕上がりとなっています。演奏は、ドイツ国内で輝かしい受賞歴を誇る若き実力派アンサンブルたち、ウィーンの「スムマ・クム・ラウデ」国際コンクールで第1位を獲得したライン=ネッカー青年室内管弦楽団と、バーデン=ヴュルテンベルク州合唱コンクールで幾度も優勝を重ねるライン=ネッカー青年室内合唱団の共演です。指揮を務めるトーマス・カルプは、1993年に当時ドイツ最年少でハイデルベルクの音楽総監督(GMD)に就任した実力派。彼はこれまでにベルリン、バイロイト、ミュンヘンなどの欧州主要都市に加え、東京のオーケストラやオペラハウスにも客演して成功を収めています。若々しく凝集力の高いアンサンブルを、経験豊かなマエストロが明晰な解釈で導いた秀演です。
ユディト・ヴィーゼブロック(ソプラノ)、ヤン=オーレ・リングシュ(バリトン)、ライン=ネッカー青年室内合唱団(合唱指揮:マティアス・リッケルト)、ライン=ネッカー青年室内管弦楽団、トーマス・カルプ(指揮)/ Junge Kammerphilharmonie Rhein-Neckar, Thomas Kalb
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