|
クリストバル・デ・モラレス(c.1500-53): 1. ロム・アルメ(フリギア旋法) 2-7. 4声のミサ・ロム・アルメ 8. 第2旋法によるマニフィカト 9. ロム・アルメ(イオニア旋法) 10-15. 5声のミサ・ロム・アルメ
※録音:2024年4月15日-17日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン) [65:07] ---------- 2022年に始動したスペイン・ルネサンスの巨匠、クリストバル・デ・モラレスのミサ曲とマニフィカト全曲録音を目指す一大プロジェクト「モラレス・プロジェクト」。イ・ファジョリーニやケンブリッジ・タヴァナー合唱団のメンバーとして活動したマーク・ドゥーリッシュによって2011年に結成されたルネサンス音楽専門の男声アンサンブル「デ・プロフンディス」が、COROレーベルでの新たなシリーズとしてその歩みを進めます。作者不詳の旋律 《L’homme arme(ロム・アルメ/武装した人)》 は、15-16世紀のヨーロッパで広く用いられ、多くの作曲家がミサ曲を作曲する際の構造的・旋律的な着想源として用いてきました。この旋律が長く愛されてきた理由は明確ではありませんが、その印象的で覚えやすいメロディーと力強く叙情的なテーマは、ギヨーム・デュファイからジャコモ・カリッシミに至るまで、多くの作曲家に評価されてきました。本アルバムには、この旋律に基づく2つのミサ曲と壮麗な 《第2旋法によるマニフィカト》 を収録し、モラレスの宗教作品の豊かな魅力を伝えます。デ・プロフンディスは、成人男性のみの編成と当時の慣習に則ったオリジナルの低いピッチ(original lower pitch)での演奏を特徴とする男声アンサンブルです。英ガーディアン紙で「第一級」と称賛され、Hyperionレーベルから発表した過去のシリーズ作品でも「ディアパソンドール」や「グラモフォン誌クリティクス・チョイス」を受賞するなど、世界的な評価を確立してきました。本プロジェクトは、今後10年間で10枚のアルバムをCOROからリリースし、モラレスの金字塔を完結させる壮大な計画です。
デ・プロフンディス(男声アンサンブル)、ロバート・ホリングワース(指揮)/De Profundis
|