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アグネス・ティレル - Agnes Tyrrell (1846-1883): 1. 即興曲第2番 ロ短調 Op. 12 2-3. 2つの歌 Op. 33 No. 1. Mondnacht No. 2. Im Walde 4. 子守歌 WoO 5. 幻想的小品第1番 WoO 6. 幻想的小品第2番 WoO 7. 幻想的小品第3番 WoO 8-10. 8つの合唱曲 Op. 7 (抜粋) No. 1. Voruber No. 2. Abschied No. 5. Sommerfruhe 11. 冬の歌 WoO 12-15. 大ソナタ第2番 嬰ヘ短調 Op. 66 I. Allegro moderato II. Andante III. Scherzo IV. Allegro moderato
※録音: 25-29 September 2023, Gewandhaus Leipzig, kleiner Saal, Germany [67:00] ---------- [早世の女性作曲家、アグネス・ティレルの作品集]アグネス・ティレルは、現在のチェコ・ブルノに生まれた作曲家・ピアニスト。彼女の短い生涯と作品は今なお十分に知られていません。英語教師の父とチェコ出身の母のもとで育ち、幼少期から多言語と音楽に親しみました。9歳で演奏会に出演し、16歳でウィーン楽友協会音楽院(現在のウィーン国立音楽大学の母体)に進学、ピアノをアダベルト・パッハーに師事しましたが、健康上の理由から演奏家の道を断念し、作曲に専念します。交響曲やオペラからピアノ曲、歌曲まで約300曲を遺し、フランツ・リストに献呈した練習曲集は高く評価されました。36歳で早世した後、その作品は長く忘れられていましたが、近年の研究と校訂により再評価が進みつつあります。このアルバムには合唱曲とピアノ曲を収録。どれもティレルの多彩な表現力を伝えるものです。ニ短調の静かな雰囲気を持つ「別れ」はハイネの詩が用いられており、「夏の早朝」や「過ぎ去りしもの」では、ガイベルの詩を用いて生命の輝きが歌われます。また近年、ドイツのピアニスト、作曲家キーラ・シュテッケヴェーの尽力によりピアノ作品の初出版が進み、「グランド・ソナタ第2番」をはじめとする重要作が世に紹介され、ティレル再評価の動きは大きく前進しています。
シュテッケヴェー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス合唱団、グレゴール・マイヤー(指揮)/Steckeweh, Leipzig Gewandhaus Choir, Gregor Meyer(con)
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