1. Intrada 2. Cisza morska 3. Zegluga 4. Piesn mlodzienca 5. Burza 6. Ruina (Bagtschi-Serai) 7. Noc 8. Hymn (Czatyrdah) P9. ielgrzym 10. Epilog (Ajudah)
※録音:2019年 [40:00] ---------- 「ソネットを音楽に仕立てる - これは稀なことで、ほとんど行われないものだ」と当時の民族学者、音楽学者オスカル・コルベルク(1814-1890)が賛嘆をもって評論したスタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872)の《クリミアのソネット》。モニューシュコはアダム・ミツキェヴィチ(1798-1855)の全18篇から成るソネット集の中から9篇を選び出し、クリミア半島を巡る魅力的な旅の音楽詩的な物語へと仕立てました。演奏至難な作品として知られる本作は滅多に演奏されることがありませんでしたが、2019年のモニューシュコ生誕200周年記念の締めくくりとして、ポーランド放送合唱団と古楽オーケストラ{oh!}によって50年以上ぶりに録音が行われました。
アレクサンデル・クナフ(テノール)、ポーランド放送合唱団、古楽オーケストラ{oh!} オルキェストラ・ヒストリチナ、ディルク・フェルミューレン(指揮)/Chor Polskiego Radia, {oh!} Orkiestra histrycna, Dirk Vermeulen
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