ディートリヒ・ブクステフーデ: 7つの連作カンタータ 《われらがイエスの四肢》 BuxWV.75
※録音:2024年10月2日-6日(ポーランド) ---------- 17世紀ドイツの作曲家で、バッハの前の世代として、教会カンタータの発展に貢献し、オルガンの名手としても知られるディートリヒ・ブクステフーデ。本アルバムでは、ブクステフーデが残した最大規模の作品のひとつで、十字架に磔にされたイエスの体の一部、足、膝、手、脇腹、胸、心臓、顔に対応した7つのカンタータから成る 《われらがイエスの四肢》 を収録。各曲は器楽によるソナタ、コンチェルト、アリア、コンチェルトという構成になっており、ブクステフーデの高度に洗練された書法を垣間見ることができる作品と言えるでしょう。演奏は、名バロック・ヴァイオリン奏者、レイチェル・ポッジャーとの共演でヴィヴァルディのラ・ストラヴァガンツァの録音に携わったポーランドの実力派古楽グループ、アルテ・デイ・スオナトーリです。
マジェナ・ミハウォフスカ(ソプラノ)、マルタ・クリシャク(ソプラノ)、ピオトル・オレフ(カウンターテナー)、カロル・コズウォフスキ(テノール)、マチェイ・ストラブジンスキ(バス・バリトン)、アルテ・デイ・スオナトーリジェロナ・グラ大学、カントゥス・フマヌス室内合唱団、バルトウォミェイ・スタンコヴィアク(指揮)/Arte dei Suonatori, Cantus humanus
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