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大地と海と人のうた
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新進気鋭の作曲家・山中 千佳子による合唱作品。
東日本大震災の後に自分にできることは何かと問いかけ、未来への願いと意志とを同時に持ち合わせられる歌となるように作詞・作曲。歌詞と音楽が一体となって伝わってくるメッセージは鋭くもとても温かい。透明感ある旋律に希望をもって歌い継いでいきたい作品。
初演：2013年8月25日　
指揮：田中信昭　ピアノ：中嶋 香　
合唱：東京混声合唱団、きみつ少年少女合唱団
演奏時間 ：約10分

誰もが親しみのある愛唱歌を合唱で楽しむためのシリーズ『全音合唱ピース』。
「ペチカ」とはロシア式の暖炉のことで、寒い冬にはぴったりの温かい歌です。
ローマナイズ付。

宇宙について
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大人数の合唱団を要し、全7章からなるこの作品は、西洋中世初期多声音楽のさまざまなスタイルから12音音楽風なものまで、いろいろな書法で書かれており、単独の章だけでは上演できない大がかりな作品です。
編成 ：SATB
難易度 ：中級〜上級

歌垣
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「歌垣」は人間の時空を超える愛をテーマとし，第1部は祖先の生活感情を偲び，第2部では古代の男女の愛を歌っている。第3部は現代の若者たちへの提言の形を採り，より広く高い次元への愛の拡大の可能性をうたう。

合唱曲「みなまた」
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第1部は水俣の海の美しさを，第2部では水俣の民謡をコラージュし，第3部では人間の苦悩と未来への希望を歌い上げる。シアターピース。
編成 ：SATB
難易度 ：中級〜

人間と死
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美しい旋律を叙情的に歌うというよりは、人間が避けて通れない問題の「語り部」として合唱を捉えています。その良さは歌う者と聴く者を虜にしてしまう所です。
大阪のハインリッヒ・シュッツ合唱団がCD化。
編成 ：SMATB
演奏時間 ：ca. 36'00
難易度 ：中級〜上級

追分節考
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ソロや合唱がステージ上や客席をフルに使って上演するシアター・ピース。音楽の進行は指揮者の構成にまかせられ，信州の追分や馬子唄がさまざまな形で歌われ，盛り上がりを見せる。
編成 ：Solo+Chor.
演奏時間 ：ca. 14'00
難易度 ：中級〜上級

キンキラキン
稗搗ぶし
どんたくばやし
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昭和45年以来、女声合唱曲のスタンダードナンバーとして不動の地位を得てきたが、要望に応えて混声合唱曲に編作しました。
編成 ：SATB+Pf.
演奏時間 ：ca. 15'00
難易度 ：初級〜

1.傷ついて、小さい獣のやうに
2.子守唄
3.のちのおもひに
4.灼ける熱情となつて
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2003年1月12日、混声合唱団　名古屋大学コール・グランツェ委嘱作品、同初演。
多くの人々の心を惹きつけてやまない立原道造の詩、その道造の数多くある詩から作曲者自らが４篇を選び作曲。各4曲とも曲想は違いますが、詩の言葉ひとつひとつを繊細かつ情熱的なメロディーで包み込まれた曲全体のバランスは絶妙です！歌とピアノのドラマティックなかけ合いが曲を盛り上げ、合唱団のみならず聴衆全体に大きな感動を誘うことでしょう。
難易度：中級
演奏所要時間：約20分

飛騨高原の早春（岩間純）
あなたとわたしと花たちと（峯陽）
瞳（薩摩忠）
落葉松（野上彰）
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女声合唱版の大好評で混声版の要望に応え、作曲者自らが編作しました。
編成 ：SATB+Pf.
演奏時間 ：ca. 20'00
難易度 ：初級〜

誰もが親しみのある愛唱歌を合唱で楽しむためのシリーズ『全音合唱ピース』。
中山晋平の代表作の一つ「波浮の港」は、日本情緒が漂う旋律で、今でも愛唱されています。
ローマナイズ付。

旅立ちの日に
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誰もが親しみのある愛唱歌を合唱で楽しむためのシリーズ『全音合唱ピース』。いま最も卒業式で歌われている「旅立ちの日に」を本作品では、コーラスのハーモニーに重層感をもたせ、ピアノ伴奏の間奏部分にも合唱のオブリガードを組み込んだ歌いごたえのある洒落たアレンジになっています。若々しく輝かしいフィナーレーは感動的です。校内合唱や卒業式はもちろんコンサートのアンコール曲にもお勧めです。女声版（女声三部合唱）・混声版（混声四部合唱）があります。
小嶋 登：作詞／坂本浩美：作曲／松井孝夫：編曲／榎本 潤：合唱・伴奏編曲

「AVE MARIA」輪唱（Crusius/A.Gumpelzhaimer/Mozart）、Cantus Gregorianus、Josquin des Pres、Palestrina、Tomas Luis de Victoria、Alonso Lobo、Gregor Aichinger、Franz Liszt、Anton Bruckner、Joseph Rheinberger、Pierre L.L. Benoit、S.Rachmaninoff、全14曲。
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グレゴリオ聖歌から近代までの作曲家の「AVE MARIA」を集めた曲集。 名曲からなかなか入手できない貴重な作品が一冊に凝縮されています。

　Stabat Mater dolorosa
　Cujus animam gementem
　Benignitatem matris recordaris?
　O quam tristis et afflicta
　Pro peccatis suae gentis
　Cum Vitam senti
　Eja Mater fons amoris
　Lacrimae inundantes
　Quando corpus morietur
　Precor ut homines beati sint
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すべてのいのちに捧げる、慈しみと祈りの歌。上田益によるレクイエム･プロジェクトで生まれた合唱作品「スターバト･マーテル　悲しみの聖母」のピアノ伴奏版です。

Kyrie
Gloria
Credo
Sanctus et Benedictus
Agnus Dei
アヴェ・マリア〜母に寄す〜
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自然災害や戦災で傷ついた地域を中心に、全国に広がるレクイエム・プロジェクトから生まれた「ミサ・ブレヴィス」は、すべての“いのち”に捧げる祈りのうたです。

祈りの時 (Tempus precationis)
主よ、平和を与え給え (Da pacem Domine)
サルヴェ・レジーナ (Salve Regina)
神から授かったかけがえのない命 (Vita gloriosa， donum Dei)
永遠なる平和を (Pax aeterna)
アヴェ・マリア - 五声部のための - (Ave Maria - for 5 voices -)
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ラテン語の詩に“いのり”を込めて作曲された6曲を収載しました。
1995年に阪神淡路大震災の追悼・復興への願いを込めて始まった｢神戸ルミナリエ｣のために作曲された美しい作品です。

レクイエム・エテルナム
キリエ
ディエス・イレ
出会いと別れ
ラクリモーザ
サンクトゥス
あの日の悲しみを忘れない
アニュス・デイ
光の彼方へ
未来に向かって
（全10曲）
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阪神・淡路大震災から15年目に完成した「レクイエム?あの日を、あなたを忘れない?」は、2010年神戸での完成初演より、各地で“大切ないのち”への思いを込めて歌われている希望と祈りの音楽です。

とうさんの海
碧の子守唄
樹憶〜きおく〜
Ave Maria〜母に寄す〜
大切なふるさと
未来へ
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上田 益によるレクイエム･プロジェクトで生まれた合唱作品を集めた小品集。いのちのたいせつさ、ふるさとへの思いを歌います。

空から（詩：宇部京子）
サバンナの律動（詩：上田由美子）
旅立つあなたに（詩：伊波希厘）
音楽がきこえる（詩：伊波希厘）
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上田 益の小品4曲を収載。「サバンナの律動」は女声合唱『草原二題』より、「音楽がきこえる」は女声合唱『いのりの情景』より混声版にした作品。

帰還
再会
夢を継ぐもの
なつかしい未来へ
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戦争や地震による大きな被害を経験し、記憶の継承、平和への思いを伝えてきた人たちが時間経過とともに減少していく危うさを感じ、震災の記憶の継承とともにふるさとで生きた証、ともに生きる証を謳った作品。
初演：2025年4月13日　日立システムズホール仙台　「レクイエム・プロジェクト仙台2025」
指揮：佐賀慶子
ピアノ：土井 譲
合唱：レクイエム・プロジェクト仙台合唱団