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51503027 混声合唱とピアノのための組曲「歌が生まれるとき」 楽譜 混声合唱とピアノのための組曲「歌が生まれるとき」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1 沈黙(2'25”)
2 なぜ(3'00”)
3 樹の音(4'40”)
4 アポロンの竪琴(5'25”)
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松原混声合唱団の第20回の演奏会を記念して委嘱された組曲。
広く親しみやすい作品を、というコンセプトに基づき、明快なメロディラインはもとより、リズムやコード進行はロックやポップスの要素を多分に取り入れた音楽となっている。全4曲のうち、中間のア・カペラの2曲を伴奏付きの2曲が取り囲むような構成。歌や音楽によって未来への希望が共有できればという作者の思いが全体を貫いている。
終曲の「アポロンの竪琴」には短縮版の前奏も用意している。
初演の演奏会のライブCDが発売されている。
ブレーン OSBR-28020
グレード:中級
演奏時間=約15分30秒

松本望
50705012 混声合唱組曲「むすばれるものたち」 [受注生産] 楽譜 混声合唱組曲「むすばれるものたち」 [受注生産]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,760円

1  はる  (3'10"") 混5
2  くりかえす  (3'20"") P混4 
3  愛ーPaul Kleeにー  (8'20"") P混4
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作曲者が学生時代に書いた第3曲「愛ーPaul Kleeに」を基にした合唱組曲。「はる」はア・カペラ。はるの暖かさをハーモニーで表現している。「くりかえす」は畳みかけるようなテキストの使用が特徴的。「愛」は長いテキストを余すところ無く力強く現した作品。全3曲。
難易度:中級

※こちらの商品は受注生産品ですが、在庫分は通常発送可能です。

松本望
51609006 「二つの祈りの音楽」 混声合唱とピアノ連弾のための 楽譜 「二つの祈りの音楽」 混声合唱とピアノ連弾のための
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,980円

1 夜ノ祈リ(9'00"")
2 永遠の光(11'30"")
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悲惨な出来事の前に我々は祈ることしか出来ない。音楽をする人たちは大変な人たちへの気持ちを音に託し祈り、伝えようとすることで,その悲しみや苦しみを共感する。作曲家として近年世界中で起こる哀しい出来事に対する人々への思いをこの曲に託した。
「夜ノ祈リ」は極限状態での真理を激しく書き連ねた詩の言葉を伝えようとした音楽。「永遠の光」は冒頭「Lux aeterna」のコラールが美しく響き、全体を支配していき、日本語とラテン語、合唱とピアノが渾然一体となって進んで行く。
グレード:中〜上級
演奏時間:約20分30秒

<まえがき>
「二つの祈りの音楽」はCANTUS ANIMAEの委嘱により作曲、2016年5月に同団の第20回演奏会にて初演された。
以下、初演時の演奏会のプログラムノートより一部引用させていただく:
『祈りの音楽を書きたいという思いは、何年か前から自然に湧き起こっていて、実際にここ数年でそういうテーマで曲を書いたこともあった。なぜ「祈り」なのかということに対してしばらく無自覚だったが、よく考えると「祈ることしか出来ないから」なのだと思い当たった。
最近のことだけを例にとっても、昨年秋には私の第3(?)の故郷パリで大規模な無差別テロが起き、この原稿を書こうとした矢先には熊本で大地震が起きた。こういう時、遠く離れた所にいて音楽で一体何が出来るのか、いつも無力感に苛まされる。(中略)それでもやはり音楽をする我々には、大変な状況にいる方々への気持ちを音に託して祈り、伝えようとすることが、自分達が出来る精一杯のことなのかなと思う。』
幾つもの素晴らしい合唱曲の創造の源となっている宗左近氏の詩は、エネルギーも内容も圧倒的過ぎて自分は触れられないと長らく思っていた。だが、しばらく自分の中で沸き起こっていた上記の様な思いを形にするのにあたって、今回は氏の描き出す大きな精神的世界・充実したエネルギーが創造の大きなインスピレーションとなった。詩の内容の深さに自分の音楽はまだ遠く及ばないとは思うが、とにもかくにも氏の作品と対峙させていただいた時間は自分の中で充実したものとなった。
1曲目の歌詩である「夜ノ祈リ」は、恨みつらみ痛みを超えて信仰や人間とは何かという、極限状態での真理のようなものを激しく問うている。世の中にこんな凄い詩があるんだということを少しでも多くの方に知って頂く役割の一端でも担えたらというつもりで付曲した。もし1曲目を聴いて何か感じて頂けたならば、とにかく原詩をじっくり読んで頂きたいと思う。
2曲目は正に「祈りの音楽」で、冒頭のアカペラのコラールの雰囲気が全体の大きな流れを貫いている。作曲に取りかかる少し前に読んだある小説に出てくる「生者と死者は持ちつ持たれつ・ふたつでひとつ/死者と生者が抱きしめあっていく」という言葉のイメージが音楽になっていて、ラテン語と日本語、合唱とピアノが渾然一体となって進んでいく。(松本 望)

松本望
52407005 無伴奏混声合唱曲 「ゆうやけ」 楽譜 無伴奏混声合唱曲 「ゆうやけ」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

550円

ゆうやけ
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2014年2月22日、「室内合唱団VOX GAUDIOSA」の委嘱初演による無伴奏混声四部合唱曲。
シンプルなだけに難しくもあるが、美しく響いた瞬間、なんとも言えない喜びを感じられるであろう作品。ゆうやけを思い浮かべながら、やさしい気持ちで歌っていただきたい。
グレード:中級

松本望
51607007 混声合唱組曲「光と木の影に」 楽譜 混声合唱組曲「光と木の影に」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,760円

1. 木の葉 (2'55"")
2. つぼみ(3'10"")
3. 風の音、葉の音(4'00"")
4. 光と木の影に(5'45"")
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2015年7月、上田益氏が主催する「レクイエム・プロジェクト」で初演。前作の「黙礼」同様、テキストは和合亮一氏によるもの。数々の自然災害により変わってしまった風景の中で、深い悲しみや失った人々の影を抱きながら生きていく思いを描いた作品。全4曲。
グレード:初〜中級
演奏時間:約16分

<まえがき>
 東日本大震災が起こった2011年。あれから5年の歳月が流れました。
 震災後すぐに、ツイッターをきっかけになんの面識も無かった詩人の和合亮一さんと知り合うことになります。そして1 週間後には電話で話をし、1 ヶ月後には福島市で直接お目にかかって詩の依頼をしていました。
 私が主宰し、阪神・淡路大震災の被災地「神戸」から活動を始めていた追悼と希望の合唱プロジェクト「レクイエム・プロジェクト」のことをお伝えし、是非とも和合さんと一緒に合唱曲を創りたいと思ったからでした。
 その出会いから、合唱組曲(混声版、女声版)「黙礼」(カワイ出版刊)が生まれ、今では各地で歌われています。震災後わずか数ヶ月後に、和合さんから届いた「黙礼」の詩には、張り裂けるばかりの悲しみ、苦しみ、いのちへの深い思い、希望などが綴られていて、その詩による全5曲の組曲を作曲。そして2011年10月末に東京で初演しました。
 レクイエム・プロジェクトの活動は自然災害や戦災で傷ついた全国10カ所でこれまで行っていて、現在もその内の7箇所で継続した活動が続いています。今回出版された混声合唱組曲「光と木の影に」は、その活動地域のひとつ「仙台」で2013年11月に前述の「黙礼」を演奏した際、朗読で来ていただいた和合さんが「続編を書きます!」と演奏会の打上げの席で自ら宣言され、書き下ろして下さった詩による組曲です。
 2014年の1月に送っていただいた新しい詩は、「黙礼」に比べて悲しみや苦しみ、いのちへ思いがより簡略化、抽象化されていて、私自身が和合さんの思いを自分の中で共有し音楽として創り上げるには、さらに時間を要しました。
 そしてようやく2015年7月に仙台での初演を経て、今回の出版となりました。  この組曲の中には「木の葉」という言葉がたくさん出てきます。それは震災で亡くなった多くの方々そのものであり、またその方々の無念の思い、残された人たちの悲しみや苦しみだけではない複雑な思いでもあると思っています。この組曲を歌って下さる皆さんそれぞれが、言葉の意味を考えるというよりも感じ取って下さり、いのちの大切さを伝える楽曲のひとつになればと願っています。(上田 益)

上田益
51210005 混声合唱組曲「黙礼」 楽譜 混声合唱組曲「黙礼」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,090円

1 祈 る(4'05"")
2 風(3'40"")
3 「命」よ(3'05"")
4 あなた(4'20"")
5 生きる(3'20"")
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福島在住の詩人・和合亮一氏による書き下ろしテキスト。初演は2011年10月、作曲者が主催する「レクイエム・プロジェクト」にて。終曲「生きる」は歌おうNIPPONプロジェクトで発表された曲である。年月を経てもなお消えない悲しみや苦しみ、“大切ないのち”への思い…それらを歌に託し、少しでも希望に向かって進んでいただけたらという願いが込められている。
グレード:中級
演奏時間=約18分30秒

<レクイエム・プロジェクト>
2008年発足。阪神・淡路大震災の被災者を中心とした合唱団を結成し、“大切ないのちへの思い”をテーマに、思いを重ね合うコンサート活動を続けている。神戸、東京、沖縄、兵庫、長崎、広島など、自然災害や戦争で傷ついた地域を中心に活動の輪を広め、現在は、東日本大震災の被災地でもプロジェクトの活動準備が始まっている。

上田益
51011008 混声合唱ピース「フレンズ」 楽譜 混声合唱ピース「フレンズ」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

550円

フレンズ
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お待たせしました!平成22年度NHK学校音楽コンクール全国大会中学校の部スペシャルステージで演奏された「フレンズ」の楽譜です!オリジナルは大塚愛主演のDVDドラマ「東京フレンズ」の主題歌。昨年に続き、人気の若手作曲家・上田真樹氏によるアレンジ。耳に馴染むメロディーにのって、まっすぐな歌詞が心にひびきます。混声3部合唱。ピアノ付。
グレード=中級
演奏時間=約4分10秒

上田真樹:編曲/愛:作曲
51912008 「交響する二つのグロリア」混声合唱とピアノのために 楽譜 「交響する二つのグロリア」混声合唱とピアノのために
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1. 地平線上のグロリア(4’20”)
2. 水平線上のグロリア(10’15”)
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2018年3月、リトルスピリッツ(札幌)により委嘱初演された作品。
二曲からなる組曲のテキストは、いずれもミサ典礼文の「Gloria(グロリア)」。第一曲「地平線上のグロリア」は、アイヌ民族に伝わる「日蝕のときの呪文」の音使いが主要なモチーフとして発展していく。第二曲「水平線上のグロリア」は沖縄のエイサーの音楽から、海の輝きの音像が拡がる。両曲とも生命力に満ち溢れた意欲作。第二曲はコンクール用の短縮(8’30”)も可能。
グレード:中〜上級
演奏時間:約14分40秒

信長貴富
51711023 合唱のためのシアターピース「あの日の空の詩(うた)」 楽譜 合唱のためのシアターピース「あの日の空の詩(うた)」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,860円

1. おさかな雲 (3’00”)
2. 空襲 (3’10”)
3. 訓練 (2’15”)
4. 音楽の授業(4’45”)
5. 月の人 (3’00”)
6. 耕作・食糧確保 (2’50”)
7. 勤労 (2’50”)
8. 伝単「日本国民に告ぐ」(6’00”)
9. 星の命(5’50”)
10. 空襲・避難(5’20”)
11. 焼け野原 (3’40”)
12. 花になりたい (4’15”)
13. おさかな雲(終曲)(4’50”)
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越の国室内合唱団VOX ORATTA(新潟)の委嘱作品。
毎年夏の「長岡の大花火」は、1945年8月1日の夜に起こった長岡の大空襲の慰霊を目的として行われている。その花火の情景と長岡空襲をオーバーラップさせながら進行するシアターピース。長岡空襲の記憶を留めるだけではなく、地域を離れて、この時代の人々から浮かび上がる多くの思いを歌い継ぐ作品でもある。
グレード:中〜上級
演奏時間:約52分

<まえがき>
 そもそも、シアターピースという抽象的な概念は何なのか──。文字通り「舞台作品」にほかならないわけですが、一般的には音楽に視覚的要素が入る演目を指すことが多いようです。合唱劇や合唱オペラと呼ばれるような物語的要素の強い作品から、劇場空間を立体的に使いながら独自の音響を作ることに着目した抽象性の高い作品まで様々です。今回の『あの日の空の詩』が、そのどのあたりに位置する作品なのかといえば、「合唱劇」寄りと言えると思いますが、「劇」と名付けることには些か躊躇の念がよぎります。起承転結の時間軸にのって物語が進むというよりは、或る時代の心象を多角的に見ていくという在り方だからです。それを何と呼ぶか、難しいところですが、「合唱のためのシアターピース」は悪くない呼び名かなと、現段階では思っています。
 舞台冒頭、これから花火大会が始まろうとする夕暮れの平穏な場面からスタートし、次章では突如その夕焼けの色が空襲の火の色に変容します。現代から過去への急転です。先ほど「或る時代の心象を多角的に見ていく」と述べましたが、本作は単に歴史的惨禍の追体験を意味するものではなく、現代の世相とのオーバーラップの中で人間の実像を問うものであり、その群像に普遍的な真実を見出そうとする試みであると言えます。また、本作の成立過程から長岡という土地が重要な要素になっていることは確かですが、台本も音楽も執筆時から普遍性を志向しており、今後再演されるにあたってはそれぞれの土地で当事者性を感じながら演じたり鑑賞したりしていただきたいと願っています。
 歌い演じることは、何も特別なことではありません。合唱団員がこのような舞台を経験することで、個々人の表現力が飛躍的に向上することは確実であり、その後通常の「歌う」スタイルにかえってきたときに、歌い演じることが特別なことではないと別の次元で気付くことになるでしょう。ぜひ多くの人がその気付きに出会ってほしいと私は考えています。
 通常の作曲はとかく一人で完結しているように思い込みがちですが、今回の仕事を通じて、台本・演出・指揮・照明・ピアノ・合唱……様々な立場で能力を最大に発揮し合いながら一つのものを創り上げるという、総合芸術の素晴らしさにあらためて気付くことができました。(信長貴富)

信長貴富
50805006 合唱のためのシアターピース「食卓一期一会」-今日、何を食べましたか? - [受注生産] 楽譜 合唱のためのシアターピース「食卓一期一会」-今日、何を食べましたか? - [受注生産]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,750円

序章  (4'30"") P混4
包丁のつかいかた  (3'00"") P混4
絶望のスパゲッティ  (2'40"") P混4
食感のオノマトペ  (3'00"") P混4
ポトフのつくりかた  (4'30"") P混4
クロワッサンのできかた  (5'10"") P混4
天丼の食べかた  (4'40"") P混4
ブドー酒の日々  (4'40"") P混4
戦争がくれなかったもの  (9'00"") P混4
終章  (7'00"") P混4
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食卓に並ぶいろいろな料理をテーマとした「食卓一期一会」。食卓につくことは人生の席に着くこと。料理を通して様々な人の営みを見つめる。単に動きを加えるというだけではなく、その必然性を問う作品。舞台芸術として歌い手(演じ手)と観客の交流を、音楽と言葉のコラボレーションとして描いた作品でもある。
グレード:中〜上級

※こちらの商品は受注生産品ですが、在庫分は通常発送可能です。

信長貴富
50812012 混声3部合唱とピアノのための 「近代日本名歌抄」   楽譜 混声3部合唱とピアノのための 「近代日本名歌抄」  
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,650円

1 あの町この町(1’35”)
2 宵待草(3’40”)
3 ゴンドラの歌(4’00”)
4 青い眼の人形(2’20”)
5 影を慕いて(5’40”)
6 カチューシャの歌(4’35”)
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西洋音階による日本語の歌が民衆の間に親しまれ始めた大正から昭和初期の作品を混声三部合唱にアレンジした曲集。男声の少ない混声合唱団のために作られた。日本の歌謡曲第一号といわれる「カチューシャの歌」はじめ、中山晋平の作品が半数選ばれている。「うたびと・風のつどい」の委嘱で2007年7月に初演された。

女声版および混声四部版も今後発刊する予定である。

信長貴富
50807008 混声合唱とピアノ(四手)のための「ゴールドベルク讃歌」 [受注生産] 楽譜 混声合唱とピアノ(四手)のための「ゴールドベルク讃歌」 [受注生産]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,650円

ゴールドベルク讃歌 : 谷川俊太郎 詩 : ca.10'00""(4部構成)
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詩人がバッハのゴールドベルク変奏曲の演奏会に先立ち、朗読した詩をテキストとしている。曲中に「ゴールドベルク変奏曲」の断片や和声進行が使われるが、バッハの偉大な作品に対するオマージュではなく、バッハの音を現在、詩人の言葉を未来へ開かれた音として両者を融合した作品。
グレード:中級

※こちらの商品は受注生産品ですが、在庫分は通常発送可能です。

信長貴富
52311005 混声合唱とピアノのために 「Samann(ゼーマン)ー種を蒔く人ー」 楽譜 混声合唱とピアノのために 「Samann(ゼーマン)ー種を蒔く人ー」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

Samann  (8’00”)
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2023年5月、CANTUS ANIMAE(指揮=雨森文也)により混声版が初演された。
オリジナルの男声版はお江戸コラリアーずによる初演(2011年8月)。
表題はミレーの絵「Samann」(種蒔く)から採られている。テキストは、詩篇126番の詩句「涙をもって種蒔くものは、喜びの声とともに収穫するだろう」のドイツ語訳を使用。
曲は、「Trane(涙)」が重要なモチーフとなっており、その対として、「Freude(喜び)」印象的に歌われるが、暴力的なピアノの音塊によって断絶される。合唱は「種蒔く」ことが、生きる人間の意思であると歌いつづけられ、あらゆる感情と声がクラスターとして混じり合っている。
東日本大震災(3.11)後の作者の心の葛藤を正面から音にした衝撃作である。
グレード:上級
演奏時間:約8分

信長貴富
50908009 混声合唱とピアノのための 「近代日本名歌抄」(混声4部版)  楽譜 混声合唱とピアノのための 「近代日本名歌抄」(混声4部版)
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1 あの町この町(1’35”)
2 宵待草(3’40”)
3 ゴンドラの歌(4’00”)
4 青い眼の人形(2’20”)
5 影を慕いて(5’40”)
6 カチューシャの歌(4’35”)
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西洋音階による日本語の歌が民衆の間に親しまれ始めた大正から昭和初期の作品編曲した「近代日本名歌抄」の混声4部合唱版。これで、混3版、女声版と三種類が揃う。混3版の基本的なコンセプトは踏襲しているが、男声が厚くなった分響きが変わり、より音楽性が際だった編曲になっている。
「あの町この町」「宵待草」「ゴンドラの歌」「青い眼の人形」「影を慕いて」「カチューシャの歌」の6曲。日本の歌謡曲第一号といわれる「カチューシャの歌」はじめ、中山晋平の作品が半数選ばれている。「合唱団葡萄」の委嘱で2009年2月に初演された。
グレード:初級
演奏時間=約22分

信長貴富
50907012 混声合唱とピアノのための 「新しい歌〔改訂版〕」  <br /> 楽譜 混声合唱とピアノのための 「新しい歌〔改訂版〕」 <br />
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,650円

1 新しい歌 (G.ロルカ,長谷川四郎 詩)(3’40”)
2 うたを うたう とき(まど・みちお 詩)(2’40”)
3 きみ歌えよ(谷川俊太郎 詩)(3’30”)
4 鎮魂歌へのリクエスト(L.ヒューズ,木島 始 詩)(3’30”)
5 一詩人の最後の歌(H.アンデルセン,山室 静 詩)(5’50”)
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オリジナルは男声版で、松原混声合唱団に混声版が初演され、好評を博した作品。
詩は「うた」をテーマとし、各曲のスタイルは様々だが、旋律主体にシンプルに作曲されており、作曲者の着眼点の鋭さにもまた驚かされます。
初版から10年、多くの人々に愛演されてきましたが、23刷刊行に際し作曲者がテンポや強弱を全曲に渡って見直しました。
全5曲。グレード=中級。演奏時間=約 20分

信長貴富
52403008 混声合唱とピアノのための 「虹の木」 楽譜 混声合唱とピアノのための 「虹の木」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,650円

1. 虹の木  (11’10”)
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2023年5月、CANTUS ANIMAE(指揮=雨森文也)により混声版初演。オリジナルは男声合唱(2012年、「なにわコラリアーズ」による初演)。
いろいろな動植物が「空の始まり」を告げるテキストと、空へ向けた視点が次第に広がっていくような音楽がドラマチックに展開する。単一楽章。
グレード:中級
演奏時間:約11分10秒

信長貴富
50000471 混声合唱とピアノのための「こいうた」 楽譜 混声合唱とピアノのための「こいうた」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,090円

1  恋唄・空(日原正彦 詩)  (4'30"") P混4
2  こいうた(林芙美子 詩)  (2'20"") P混4
3  日常(林芙美子 詩)  (2'50"") P混4
4  風よ静かにかの岸へ(島崎藤村 詩)  (4'30"") P混4
5  恋よ ぼくらふたりの……(木島 始 詩)  (5'30"") P混4
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1992年に作曲された「恋唄・空(日原正彦 詩)」を中心に恋の詩をまとめた曲集。若い世代に共感できるような内容。間奏曲的に配された林芙美子の詩による二つの作品(「日常」「こいうた」)が構成上アクセントをおいた形となっている。全5曲。
グレード:中級
演奏時間:約17分

信長貴富
51903026 混声合唱とピアノのための「ぼくの村は戦場だった」 −あるジャーナリストの記録− 楽譜 混声合唱とピアノのための「ぼくの村は戦場だった」 −あるジャーナリストの記録−
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,200円

1. カメラとペン  (4’30”)
2. 111000000  (5’00”)
3. ぼくは兵士だった(5’30”)
4. ねがい     (2’10”)
5. もし、ぼくが  (4’30”)
6. 目を凝らし、耳を澄ませば(4’20”)
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テノール独唱のために2014年に発表した作品がオリジナル。 ジャーナリスト・山本美香氏の著作をもとにし、個の眼を通した世界を描くというのが本作のコンセプトではあるが、合唱で歌われることによって、世界中のジャーナリスト(あるいは無数の市民)の眼から見た同時多発的な「今」を描くという広がりが生まれるのではないかと作曲者は考えている。
コンクールなどでも歌えるように2?4楽章の短縮版で歌うことができる。
グレード:中級
演奏時間:約26分

<まえがき>
 本書はテノールのために作曲された独唱曲をオリジナルとする合唱編曲版です。以下、独唱版の出版譜(『信長貴富歌曲集2』カワイ出版刊)の解説から引用します。
 本作はテノールの清水雅彦氏の委嘱により作曲されたものである。2012年8月、日本人ジャーナリストが取材中にシリアで銃撃に斃れたという衝撃の打電から1年半後の2014年1月に初演された。
 歌も一つのメディアであると捉えたとき、作曲という作業にも或る種のリスクが伴っていることを、作り手は自覚しなければならない。何かを伝えるということは、背後に膨大な「伝えないこと、伝えられないこと」があるからだ。ジャーナリズム論的にいえばそれは編集のリスクということになるだろう。メディアが「マス」であればあるほど、編集権は絶大な力を持ち得る。それは権力を監視する力となって市民の声を代弁する働きをすることもあれば、権力と一体となって世論を誤った方向に誘導することもある。歴史を振り返るまでもなく、現在の日本のマス・メディアが何を伝え、何を伝えていないか注意深く観察していれば、自ずと編集のリスクについて自覚することになるだろう。
 清水雅彦氏からジャーナリスト・山本美香さんの著作をもとにした声楽作品を、とのご提案をいただいたとき、最初に課題と感じたのが編集のリスクについてだった。山本美香さんの残した仕事のどこを切り取るか、切り取らないか、結局は私の主義主張のフィルターを通過させなければならない。山本さんご自身も著作の中でマス・メディアへの自己批判も含めて編集リスクについて言及されているから、私も彼女のこころざしにならって、編集の罪に自覚的であろうと誓いつつ作業を進めた。
 作曲にあたって山本美香さんが取り組まれていた活動の中から、戦場にいる子どもたちへの取材に焦点を当てることにした。山本さんが都留文科大学のご出身であるという「つながり」の中に、現在同大学で教鞭を執る清水氏の思いの深まりがあったことを私なりに関連付けて、教育……子どもたちへのまなざし……という観点を作品の背景に置こうと考えたのである。戦争で心に傷を負った子どもたちへの教育、また戦争を遠い国の出来事としてしか認知していない子どもたちへの教育の必要性については、山本さんが著作の中でも多くの頁を割いていらっしゃることだ。
 テキストは、山本さんの三つの著作『ぼくの村は戦場だった。』(マガジンハウス)、『戦争を取材する』(講談社)、『中継されなかったバグダッド』(小学館)から抜粋した上で、舞台用の言葉として私が編集したものを中心に構成している。このほかに、参考文献として『山本美香最終講義 ザ・ミッション』(早稲田大学出版部)を参照した。第三章の子ども兵の描写の部分では『子ども兵の戦争』(P.W.シンガー著、小林由香利訳、NHK出版)を参考にしている。また、子どもたちの肉声を作品に挿入したいとの考えから、第四章と第五章では『目をとじれば平和が見える 旧ユーゴスラビアの子どもたちが描く戦争』(ユニセフ編、ぽるぷ出版)と、『チャンスがあれば… ストリートチルドレンの夢』(「チャンスの会」編・訳、岩崎書店)を参照した。これら三冊の文献は山本さんの仕事とは直接の関係はないが、彼女が私に与えてくれた子どもと戦争に関する視座を敷衍する役割を持つことになったと思う。
 山本さんの著作を読み進めるにつれ、ご自身のことについてセンセーショナルな伝え方をされることは彼女の望むところではないのだという認識が確かなものになり、2012年のシリアでの事件については本作では触れなかった。一方、死と隣り合わせにいることの緊張感や、それでも誰かが伝えなければという使命感を示す言葉は組み入れている。
 私が古書でたまたま手にした『中継されなかったバグダッド』の扉に彼女の直筆サインがあった。そこには「見なきゃ はじまらない」という力強いメッセージが書かれていた。山本さんがまだ生きていらしたら、いまの内外の情勢をどのように伝えていただろうか。日本のジャーナリズムの悲観すべき現実の中で、山本美香さんの不在は非常に大きな空洞のように思えてならない。
 合唱版は2017年から2018年にかけて清水雅彦先生の指揮する都留文科大学合唱団のために制作されました。独唱版が初演された当初から、この曲集は合唱版の可能性があると感じていました。山本美香さんの著作をもとにし、個の眼を通した世界を描くというのが本作のコンセプトでしたが、合唱で歌われることによって、世界中のジャーナリスト(あるいは無数の市民)の眼から見た同時多発的な「今」を描くという広がりが生まれるのではないかと考えながら編曲を進めました。山本美香さんの出身大学である都留文科大学の若者たちによって合唱版初演が実現できたことは、作品に大きな意味を与えてくださったように思います。各位に心から感謝申し上げます。
 なお合唱版制作に当たっては、全曲初演に先立って全日本合唱コンクールで第二・三・四章が抜粋・短縮版の形で初演されました。時間制限のある場で演奏される際のご参考にしていただければと思いますが、可能であれば全曲に触れていただく機会をお持ちいただきたいと願っています。(信長貴富)

信長貴富
51511012 混声合唱とピアノのための「加速し続けるエレジー」−折れ曲がった線路の先に− 楽譜 混声合唱とピアノのための「加速し続けるエレジー」−折れ曲がった線路の先に−
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,200円

1 加速しつづけるエレジー(14'30"")
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東京混声合唱団の「八月のまつり」での委嘱作品。初演時のタイトルは「歌と石ころの転がる先に」。
 東日本大震災のあとの詩人のツイッターで発表された詩に、その後まとめられた詩集から言葉の断片をテキストとした単一楽章の作品。
 震災やその後の日本の歩みに対しての厳しい感情を歌うだけではなく、ふるさとを失った人々が悲しまないような歌を、という作曲者の熱い思いが、福島の自然や町並みなどとともに感じることが出来る意欲作である。
グレード:上級
演奏時間=約14分30秒

<まえがき>
 JR常磐線、新地駅。福島県、浜通りの最北。津波を受けて折れ曲がったレール。どこへ、行こうというのか──。その地に立った詩人の視線は、行方を失った線路の先へ、ふるさとの人々へ、そして日本の未来へと投げかけられる。
 テキストは、和合亮一さんが2014年3月10〜11日にツイッター上で発信された一連の詩のうち、後半部分を中心に構成したものである。そのほかに東日本大震災後のツイートをまとめた詩集『詩の礫』『詩の礫 起承転転』(徳間書店)、『詩ノ黙礼』(新潮社)から言葉の断片を採っている。楽曲上の詩句の扱いはコラージュの要素が強く、従って大量の言葉は音画的抽象に変換され、聴き手には幻想の中で疾駆する貨物列車のイメージだけが残るだろう。私たちの祈りや、悲しみや、怒りや、名付けられずに沈殿した感情は昇華され、それらの想念を載せながら貨物列車は走り抜ける。
 作曲に取り掛かる直前、2014年5月、新地駅の様子が知りたくなり、東京から車を飛ばした。突如として目の前に現れる広大な更地。その中に辛うじて駅舎だった場所が確認できる跡が残っていた。詩中にある折れ曲がったレールは既に撤去されていたが、言葉を皮膚感覚として記憶に変えることが少しは叶ったように思う。  現地に赴くまで私は、非・被災者たる自分を含む「私たち」に厳しく突きつける作品を書こうと息巻いていた。戦前・戦後そして現在に通底する問題を浮かび上がらせたいと思っていた。その動機は消えなかったが、別の感情が湧いた。福島をふるさととする人たちを悲しませない作品にしたいという思いが強くなった。とんぼ返りの福島訪問だったが、行く道々で出会った安達太良山、信夫山、阿武隈川流域の町並み、田園、鳥のさえずり、風、森の匂い、五感を満たすそれら、命の根源のようなそれらが、作曲への視座を新たな領域に導いた。ふるさとに帰れない人たちがいる。現実は哀しい。タイトルに「エレジー」と付した。しかし音楽の行方はその先にある。
 「東混・八月のまつり」のために作曲、2014年8月8日初演。2016年1月24日予定の合唱団MIWOによる再演を機に、初演時タイトル《歌と石ころの転がる先に》から改題し、本書のタイトルとなった。(信長貴富)

信長貴富
51906006 混声合唱とピアノのための「静寂のスペクトラム」 楽譜 混声合唱とピアノのための「静寂のスペクトラム」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,420円

1. 絶景ノ音 (岡本啓) (3'50)
2. さくらとらくだ(新国誠一) (2’50)
3. 単調な空間 (北園克衛)(3’10)
4. とてつもない秋(和合亮一) (11’10)
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モダニズムの詩人北園克衛、彼の影響を受けた視覚性・空間性を意識した新国誠一と、現在に生きる岡本啓、和合亮一の4人の詩をテキストに使った合唱曲。
テキストの前衛性に対し、音楽はやや保守的な手法を使いながら、テキストの視覚的側面を音で導いている。作曲者の新しい一面を感じられる作品。
グレード:上級
演奏時間:約21分

信長貴富
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