新譜・新刊 入荷ご案内 (2024年3月)


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入荷日 2024/3/22

シャルパンティエ/デマレ:テ・デウム - CHARPENTIER, M.-A. / DESMARETS, H.: Te Deum -
マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ - Marc-Antoine Charpentier (1643-1704) :
 1-9. テ・デウム H. 146
  Prelude
  Te Deum laudamus
  Te aeternum Patrem
  Te per orbem terrarum
  Tu, devicto mortis aculeo
  Tu ergo quaesumus
  Aeterna fac cum sanctis
  Dignare Domine - Fiat misericordia
  In te Domine speravi
アンリ・デマレ - Henry Desmarets (1661-1741) :
 10-28. テ・デウム「リオン」
  Prelude
  Te Deum laudamus
  Te gloriosus apostolorum chorus
  Te martyrum candidatus laudat exercitus
  Te per orbem terrarum
  Patrem immensa majestatis
  Tu rex gloria, Christe
  Tu ad liberandum suscepturus hominem
  Tu de victo mortis aculeo
  Tu ad dexteram Dei sedes
  Te ergo quasumus famulis tuis subveni
  Aterna fac cum sanctis tuis
  Salvum fac populum tuum Domine
  Et rege eos
  Per singulos dies benedicimus te
  Dignare Domine die isto
  Miserere nostri Domine
  Fiat misericordia tua
  In te Domine speravi
 ※録音: December 2022, Arsenal Cite musicale-Metz, Metz, France [51:17]
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[華やぎに満ちたルイ14世時代の祝典音楽を、フランス古楽シーン最前線の精妙な解釈で!]毎年正月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサート世界放送時に番組テーマ曲として流れる「トランペットの前奏」が有名な、17世紀フランスの大家シャルパンティエの「テ・デウム」。かの作曲家が生きたルイ14世時代のフランスでは、晴れがましい祝典を彩る華麗な讃美の詩篇曲として「テ・デウム」が数多く書かれました。その活況は、ルイ14世の療養からの快癒を祝う場が王国中に設けられた1687年初頭、最初の絶頂を迎えています(王室音楽総監督リュリは、この機会に自作の「テ・デウム」を指揮していた時の事故がもとで亡くなっています)。その当時も演奏されたと考えられているシャルパンティエの傑作に加え、ここでは老王の後を継いだルイ15世が1725年にマリー・レグザンスカ妃を迎えたさい演奏された「リヨンのテ・デウム」も収録。作曲者デマレはフランス王室音楽の立役者リュリ亡き後、その至芸を受け継ぐ世代として若い頃から注目されながら、人間関係の問題で長く亡命を余儀なくされており、当の作品も王宮から遠く離れたロレーヌの宮廷で作曲されました。バロック時代の管楽器ならではのアクセント豊かな響きを十全に活かし、緩急豊かな音作りでフランス音楽の玄妙と華やぎを伝える指揮者ベスティオン・ド・カンブラは、近年の古楽シーンで大きな躍進をみせALPHAにも録音の多い俊才。フランス語圏のメンバーにボスニアのブラニスラフ・ラキチや日本の出口実祈など次世代の注目奏者も混じる古楽器楽団の濃やかな表現が、熱気と一体感に満ちた声楽勢の活躍と美しいハーモニーを見せ、作品の魅力を十全に伝えてやみません。
アンサンブル・レ・シュルプリーズ、ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ (指揮)/Ensemble Les Surprises, Camboulas(con)
12401014 / ALPHA / 輸入盤 ご注文へ

モーツァルト:レクイエム(F.X. ジュースマイヤーによる補筆完成版) - MOZART, W.A.: Requiem (completed by F.X. Sussmayr) -
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791) :
 1-14. レクイエム ニ短調 K. 626 (F.X. ジュースマイヤーによる補筆完成版)
  Introit: Requiem aeternam (Soprano, Chorus)
  Kyrie eleison (Chorus)
  Sequence No. 1: Dies Irae (Chorus)
  Sequence No. 2: Tuba mirum (Soprano, Mezzo-soprano, Tenor, Bass)
  Sequence No. 3: Rex tremendae majestatis (Chorus)
  Sequence No. 4: Recordare, Jesu pie (Soprano, Mezzo-soprano, Tenor, Bass)
  Sequence No. 5: Confutatis maledictis (Chorus)
  Sequence No. 6: Lacrimosa dies illa (Chorus) (completed by F.X. Sussmayr)
  Offertory No. 1: Domine Jesu Christe (Soprano, Mezzo-soprano, Tenor, Bass, Chorus)
  Offertory No. 2: Hostias et preces (Chorus)
  Sanctus (Chorus) (F.X. Sussmayr)
  Benedictus (Soprano, Mezzo-soprano, Tenor, Bass, Chorus) (F.X. Sussmayr)
  Agnus Dei (Chorus) (F.X. Sussmayr)
  Communion: Lux aeterna (Soprano, Chorus) (completed by F.X. Sussmayr)
 ※録音: 11-12 May 2017, Herkulessaal der Residenz, Munich, Germany [49:45]
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2017年5月、マリス・ヤンソンスが指揮するバイエルン放送交響楽団によるモーツァルトの「レクイエム」ライヴ録音。4人の優れた歌手たちを揃えたこの演奏は聴衆たちに称賛され、また音楽誌からも高く評価されました。使用楽譜は一般的な「ジュスマイヤー版」。ヤンソンスはオーケストラの機動力を生かしつつ、重量感のある音色を紡ぎ出しながら、力強い推進力で全曲をきっちりまとめています。※『マリス・ヤンソンス・エディション』BOX… 900200からの分売となります。
ゲーニア・キューマイアー (ソプラノ)、エリザベート・クルマン (メゾ・ソプラノ)、マーク・パドモア (テノール)、アダム・プラチェトカ (バス・バリトン)、バイエルン放送合唱団、バイエルン放送交響楽団、マリス・ヤンソンス (指揮)/Kuhmeier, Kulman, Padmore, Plachetka, Bavarian Radio Chorus and Symphony, M. Jansons(con)
12402015 / BR KLASSIK / 輸入盤 ご注文へ

オルランド・ディ・ラッソ:世俗曲集 - Orlando di Lasso: Lieder, Chansons, Madrigale -
[ドイツ・リート]
 1. Hort zu ein neus gedicht
 2. Der Meye bringt uns der blumlein vil
 3. Im Mayen hort man die hanen krayen
 4. Der wein der schmeckt mir also wol
 5. Frau ich bin euch von hertzen hold
 6. Ein Esel und das Nusbaumholz
 7. So trincken wir alle
[フランス・シャンソン]
 8. Un triste Coeur
 9. Fleur de quinze ans Dieu
 10. Quand mon mary
 11. La nuict froide et somber
 12. De tout mon Coeur
 13. O vin en vigne
 14. Bonjour mon Coeur
 15. Dessus le marche d'Arras
[イタリア・マドリガーレ&ヴィラネッラ]
 16. Miser, chi speme in cose mortal pone
 17. Madonna, mia pieta
 18. La vita fugge
 19. S'io fusse ciaul'
 20. La ver l'aurora
 ※セッション録音:1992年1月27-30日、1992年3月18日/バイエルン放送内第1スタジオ(バイエルン) [51'51]
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後期ルネサンス、フランドル楽派の作曲家オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594)。ポリフォニー様式を代表する作曲家であり、宗教曲、ミサ曲はもちろんのこと世俗音楽も数多くの作品を手掛け、あらゆる言語を用いて作曲した多作家として知られます。当アルバムには世俗音楽に分類されるイタリアのマドリガーレ、フランスのシャンソン、ドイツのリートを収録。言語の違いによって作品の表情も異なり、ラッソがいかに天才であったかを証明する作品ばかりです。当アルバムは男声声楽アンサンブル「ジングフォニカー」が1992年に収録した名盤。豊かな表情で歌うラッソの作品をご堪能ください。
ジングフォニカー(男声声楽アンサンブル) [アルフォンス・ブランドル(テノール)、クリストフ・レーゼル(テノール)、ルートヴィヒ・トーマス(バリトン)、ベルノ・シャープ(バリトン)、グンナー・ミューリンク(バス=バリトン)、クリスティアン・シュミット(バス)]/Die Singphoniker
12402002 / Hanssler / 輸入盤 ご注文へ
 

入荷日 2024/3/15

ペルト:ベルリン・ミサ/プーランク:スターバト・マーテル/ストラヴィンスキー:詩篇交響曲 - PART, A.: Berliner Messe / POULENC, F.: Stabat mater / STRAVINSKY, I.: Symphony of Psalms -
アルヴォ・ペルト - Arvo Part (1935-) :
 1-8. ベルリン・ミサ
  Kyrie
  Gloria
  Alleluiavers I
  Alleluiavers II
  Veni Sancte Spiritus
  Credo
  Sanctus
  Agnus Dei
 ※録音: 2-3 June 2005, Philharmonie im Gasteig, Munich, Germany
フランシス・プーランク - Francis Poulenc (1899-1963) :
 9-20. スターバト・マーテル FP 148
  Stabat Mater dolorosa (Chorus)
  Cujus animam gementem (Chorus)
  O quam tristis (Chorus a cappella)
  Quae moerebat (Chorus)
  Quis et homo (Chorus)
  Vidit suum (Soprano, Chorus)
  Eja Mater (Chorus)
  Fac ut ardeat (Chorus a cappella)
  Sancta Mater (Chorus)
  Fac ut portem (Soprano, Chorus)
  Inflammatus et accensus (Chorus)
  Quando corpus (Soprano, Chorus)
 ※録音: 8-9 November 2007, Philharmonie im Gasteig, Munich, Germany
イーゴリ・ストラヴィンスキー - Igor Stravinsky (1882-1971) :
 21-23. 詩篇交響曲
  I. Exaudi orationem meam, Domine
  II. Expectans expectavi, Dominum
  III. Alleluia. Laudate Dominum
 ※録音: 5-6 March 2009, Herkulessaal der Residenz, Munich, Germany
 [78:05]
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20世紀を代表する3つの合唱作品をマリス・ヤンソンスとバイエルン放送合唱団・交響楽団の演奏で。一糸乱れぬハーモニーと力強いオーケストラの響きが見事な演奏です。ティンティナブリの様式で書かれた美しいハーモニーを特徴とするペルトの「ベルリン・ミサ」は1990年5月にベルリンの聖ヘドウィッヒ大聖堂で初演されたため、この名で呼ばれます。五旬節(ペンテコステ)での演奏用に作曲され、当初は4人のソリストとオルガンというシンプルな編成でしたが、後にペルト自身によって合唱と弦楽オーケストラのために改められました。プーランクの「スターバト・マーテル」は彼の友人、画家クリスチャン・ベラールの不慮の死を受けて書かれた曲。ロカマドゥールの黒い聖母を訪れたプーランクがカトリックの信仰を見出した後に書かれたもので、彼の最も重要な作品に数えられています。ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」は、合唱とオーケストラのための3楽章の交響曲で、1930年にボストン交響楽団の委嘱により作曲されたもの。木管と金管、打楽器、2台のピアノ、そしてヴァイオリンやヴィオラを使わず低弦(チェロ、コントラバス)のみという珍しい編成が、この作品に独特の響きを与えています。
ゲーニア・キューマイアー (ソプラノ)、バイエルン放送合唱団、バイエルン放送交響楽団、マリス・ヤンソンス (指揮)/Kuhmeier, Bavarian Radio Chorus and Symphony, M. Jansons
12205011 / BR KLASSIK / 輸入盤 ご注文へ

VISION. BACH - ライプツィヒ時代の教会カンタータ第1集 [三位一体節後第1日曜日から第4日曜日まで] - Vision. Bach Vol.1 The first Cantata Year - (2CD)
[CD1]   65'38
 (1) カンタータ第75番『貧しい者たちは食べて』BWV75
 (2) カンタータ第76番『天は神の栄光を語り』BWV76
[CD2]  66'37
 (3) カンタータ第21番『わがうちに憂い満ちし時』BWV21(第3版/ライプツィヒ稿)
 (4) カンタータ第185番『永遠の愛の慈悲深い心よ』BWV185(第2版/ライプツィヒ稿)
 (5) カンタータ第24番『純朴な心』BWV24
 ※録音:(1)(2)2023年5月14-16日、(3)-(5)2023年6月24-26日/リーダーハレ、ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト)
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J.S.バッハは1723年5月22日、ケーテンからにライプツィヒに移り住み、わずか8日後の5月30日に最初のカンタータを発表しました。その後、トマスカントールの仕事としてクリスマスとイースターに先立つ待降節と四旬節を除く毎週日曜日と祝日に、聖ニコライ教会と聖トーマス教会でカンタータを演奏してきました。シュトゥットガルト国際バッハアカデミーはこれらのカンタータをバッハが演奏した300年後にあたる2023 年より年代順に演奏する全23回のコンサート・シリーズ(2023年5月13日-2024年5月13日の予定)を開始。演奏会はシュトゥットガルトとその近郊で開催し、そのコンサートと連動し、演奏会翌日から数日かけて録音していくのが当シリーズです。★シュトゥットガルト国際バッハアカデミーは1981年にヘルムート・リリングによって設立。2013年6月1日より、ハンス= クリストフ・ラーデマンが芸術監督を務めております。今回のコンサート・シリーズでは2022年に出版された「バッハ作品目録第3版(増補新版)Bach-Werke-Verzeichnis. Dritte, erweiterte Neuausgabe (BWV3)」を基に最新のバッハ研究を反映しております。ラーデマンの指揮のもとバッハアカデミーのアンサンブル、ゲヒンガー・カントライは独唱者を含み1 声につき最大4人の声楽陣、そして器楽奏者で演奏。豪華な独唱陣とともにバッハが当時演奏した形を再現します。★第1集の当アルバムは三位一体節後第1日曜日から第4日曜日までに演奏された5篇。ラーデマンが300年の時を経て、バッハの歩みを演奏で再現する大注目のシリーズが開始します!
(1)(2)ナターシャ・シュヌール(ソプラノ)、(3)(4)ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)、(1)-(5)アレックス・ポッター(アルト)、(1)(2)パトリック・グラール(テノール)、(3)-(5)ベネディクト・クリスティアンソン(テノール)、(1)(2)トビアス・ベルント(バス)、(3)-(5)マティアス・ヴィンクラー(バス)、ゲヒンガー・カントライ、ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)/Gachinger Cantorey, Hans-Christoph Rademann(conductor)
12402001 / Hanssler / 輸入盤 ご注文へ

修道士とならず者 - Le moine et le voyou -
 1. プーランク:世俗カンタータ「雪の夕暮れ」
 2. プーランク:悔悛のための4 つのモテット
 3. プーランク:モテット「神をほめたたえよ」
 4. ベルナール・カヴァナ:通常日のミサ曲
 ※録音:2022年5月/メッツ・アルセナル [57:14]
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「修道士とならず者」とはプーランクが自身の性格の二面性を指した言葉。フランソワ・グザヴィエ・ロトの愛弟子レオ・ヴァリンスキとレ・メタボール5枚目のディスクは、プーランクとベルナール・カヴァナ(1951-)の合唱作品。プーランクはエリュアールの詩による世俗カンタータ「雪の夕暮れ」と宗教的な悔悛のための4 つのモテット、「神をほめたたえよ」に挑戦。たっぷりとした声量で表情豊かな響きを堪能させてくれます。一方カヴァナの「通常日のミサ曲」は器楽アンサンブル「ムルティラテラール」を加え、強烈な音世界を作り上げています。「通常日のミサ曲」は1993-4年の作で、今回録音に際して改訂が施されました。典礼文を基に作られた歌詞はかなりフザケているうえ、3台のアコーディオン、ポジティフ・オルガン、各種打楽器、クラリネット、サクソフォン、トランペット、ホルン、チューバがアドリブをはじめカオス状態となります。まさに「ならず者」的な宗教曲で信仰心がなくともオーディオ的に楽しめます。
レオ・ヴァリンスキ(指揮) レ・メタボール、ムルティラテラール/Leo Warynski, Les Metaboles, Multilaterale
12311015 / NoMad Music / 輸入盤 ご注文へ

村の物語 - Village Stories -
 (1) ストラヴィンスキー:バレエ音楽「結婚」(1917 / rev. 1923)-独唱、混声合唱、打楽器、4台のピアノのための
  カテジナ・クニェジーコヴァー(ソプラノ)、ヤナ・フロホヴァー(メゾ・ソプラノ)、ボリス・ステパノフ(テノール)、イジー・ブルックレル(バリトン)、ルカーシュ・フィネク=クレメル(バス)*
  キリル・ゲルシュタイン(第1ピアノ)、ゾルターン・フェイェールヴァーリ(第2ピアノ)、カティア・スカナヴィ(第3ピアノ)、アレクサンドラ・スティフキナ(第4ピアノ)
  アマディンダ・パーカッション・グループ[ゾルターン・ラーズ、ゾルターン・ヴァージ、アウレール・ホッロー、カーロリー・ボイトス]
  ダコダ・トリオ[ダヴィド・ブルツィク、コルネール・ヘンツ、ダーニエル・ラーポスィ]
 (2) ヤナーチェク:わらべ歌 JW V/17(1927)-独唱、混声合唱、器楽アンサンブルのための
  ブロニスラフ・パロウスキ(テノール)*、ルティン・スラヴィーク(テノール)*
  バルボラ・ハアソヴァー(第1フルート)、ペトゥラ・ホデァンコヴァー(第2フルート)、ダヴィド・シメチェク(第1クラリネット)、イジー・ヤヴーレク(第2クラリネット)、オンドゥジェイ・シンデラージュ(第1ファゴット)、オンドゥジェイ・スヴィタヴスキー(第2ファゴット)、ペトゥラ・リエス(コントラバス)、ラデク・ドレジャル(太鼓)、マトウシュ・ズカル(ピアノ)
 (3) バルトーク:3つの村の情景 BB 87b(1926)-女声と室内オーケストラのための
  ヤナ・フロホヴァー(メゾ・ソプラノ)、マリアナ・アムブロジョヴァー(ソプラノ)*
  ツェムリンスキー四重奏団[フランティシェク・ソウチェク(第1ヴァイオリン)、ペトゥル・ストゥジージェク(第2ヴァイオリン)、ペトゥル・ホルマン(ヴィオラ)、ヤン・ゼメン(チェロ)]
  イジー・フデツ(コントラバス)
  ベルフィアト五重奏団[イジー・ヤヴーレク(クラリネット)、オト・レイプリハ(フルート)、ヤン・ソウチェク(オーボエ)、ヤン・フデチェク(ファゴット)、カテジナ・ヤヴールコヴァー(ホルン)]
  ヤン・パジーク(クラリネット、サクソフォン)、イヴァナ・ドフナロヴァー・シュヴェストゥコヴァー(ハープ)、ワルター・ホフバウエル(トランペット)、ルカーシュ・モテュカ(トロンボーン)、マトウシュ・ズカル(ピアノ)、ラディスラフ・ビラン(打楽器)
  * =プラハ・フィルハーモニー合唱団のメンバー
 以上、プラハ・フィルハーモニー合唱団、ルカーシュ・ヴァシレク(指揮)
 ※録音:(1)2021年12月23、26&27日、(2)2022年9月4-6日、(3)2022年10月28&29日/VZLET文化センター(プラハ)/レコーディング・ディレクター:ミラン・プクリツキーバランス・エンジニア、マスタリング:ヤクブ・ハドゥラバ/レコーディング・エンジニア:ヤナ・イェリーンコヴァー、ユライ・ミシェイカ、パヴェル・デイメク/エディティング:ルカーシュ・ヴァシレク、ヤクブ・ハドゥラバ/ピアノ調律:ゲルハルドゥ・フェルドゥマン/プロダクション:マルティナ・ヴィールコヴァー/エグゼクティヴ・プロデューサー:マトウシュ・ヴルチンスキー [53:28]
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民俗音楽の影響を受け、自らの創作に取り入れた20世紀を代表する作曲家ヤナーチェク、バルトーク、ストラヴィンスキー。ヤナーチェクとバルトークは民俗学に傾倒し、村々で民謡を収集。また、ストラヴィンスキーは民俗儀式に魅了されました。ロシアの婚礼風俗を扱ったストラヴィンスキーの「結婚」。1914-17年に作曲後、楽器編成を大幅に修正し、1923年にディアギレフ率いるバレエ・リュスがニジンスカの振付でパリで世界初演したのが当録音の最終稿です。管弦楽の代わりに4台のピアノを用い、打楽器的な効果を発揮。当演奏ではキリル・ゲルシュタインが第1ピアノを担当しております!ヤナーチェクは71歳のときに歌劇「マクロプロス事件」を完成させた直後、童謡の作曲も構想しました。民謡を基にした「わらべ歌」(序奏と18曲とエピローグ)は1924年に作曲、最晩年の1927年に改訂。この改訂版では独唱と10の木管楽器、コントラバス、太鼓、ピアノという特殊な編成となっております。バルトークの女声と室内オーケストラのための「3つの村の情景」は、現在のスロヴァキア中央部のズヴォレンで収集した民謡を基にした編曲した作品で、独奏曲「村の情景」の第3・4・5曲より改編しております。ルカーシュ・ヴァシレク率いるプラハ・フィルハーモニー合唱団の精鋭メンバーとともにお届けする注目の1枚の登場です!
プラハ・フィルハーモニー合唱団、ルカーシュ・ヴァシレク(指揮)、ほか/ Prague Philharmonic Choir, Lukas Vasilek(conductor)
12401004 / SUPRAPHON / 輸入盤 ご注文へ
 

入荷日 2024/3/8

エレメンツ - Elements -
 1. ヤコブ・クレメンス・ノン・パパ:Ego flos campi
 2. アグネ・アグネテ・マジュリエネ:Kleine Wunsche
 3. ミヒャエル・オストシガ:Tall Trees Grove, March 1st 2016
 4-5. トマス・モーリー:Hard by a Crystal Fountain、Fyre, Fyre!
 6. バード:This Sweet and Merry Month of May
 7. ラウラ・マルコーニ:Vorrei
 8. ジェズアルド:Tristis est anima mea
 9-10. オルランド・ディ・ラッソ:Lagrime di San Pietro
 11-12. ブラームス:3つの歌 Op.42
 13. F.H.ボーテ(マックス・レーガー):Es waren zwei Konigskinder
 14. メンデルスゾーン:Psalm 2,Warum toben die Heiden
 15. シュテファン・ホイケ:Andenken, Op.100
 ※録音:2022年9月20日-23日 [71:01]
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ケルン・ヴォーカルゾリステンは6声からなるヴォーカル・アンサンブルです。彼らはこのアルバムで16世紀から19世紀に至る幅広い作品を披露しています。中でもミヒャエル・オストシガ、ラウラ・マルコーニ、そしてシュテファン・ホイケの作品は世界初録音となっています。彼らの美しいハーモニーでお楽しみください。
ケルン・ヴォーカルゾリステン/Kolner Vokalsolisten
12401006 / GENUIN / 輸入盤 ご注文へ

ジョスカン・デ・プレ:モテットとシャンソン集 - JOSQUIN DES PREZ: Motets and Chansons -
ジョスカン・デ・プレ - Josquin des Prez, (1455-1521) :
-Motets-
 1. アヴェ・マリア
 2. 貞淑なる乙女/アヴェ・マリア
 3. アヴェ・ヴェルム・コルプス
 4. 神よ、われを憐れみたまえ(ミゼレーレ)
 5. その輝きは太陽神の/ド・レ・ミ・ファ・ソル・ラ(4声)
 6. スターバト・マーテル/打ちひしがれた女のように
 7. 天にましますわれらの父よ/アヴェ・マリア
-Chansons-
 8. ビスケーの娘のミサ
 9. いとしい方を失ったら
 10. 深い悲しみと痛ましい喜びよ(5声)
 11. 貧しいことはなにより辛いことだ
 12. 僕のかわいい人
 13. 茂みの蔭、河原にて
 14. 可愛いカミュゼット
 15. スカラメッラが戦争に行く
 16. 森の精たち、海の精たちよ/死の苦しみがわたしを襲う
 ※録音: May 2022, Futura Productions, Roslindale, Massachusetts, USA [62:52]
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[時代の最前線をゆくカット・サークルが示す、ジョスカン芸術の精髄]2003年にアメリカで結成され、北米はもちろん大西洋をまたにかけヨーロッパでも演奏活動を展開、着実に成果を挙げてきたカット・サークル。創設20周年となる2023年、ついに満を持してフランドル楽派の最重要作曲家と言っても過言ではないジョスカン・デ・プレの作品集をリリースします。ジョスカン作品だけのアルバムは、この時代の音楽に高い適性を示してきた彼らにとっては意外にもこれが初。教会音楽ばかりに光が当たりやすいジョスカンですが、その驚くべき多声書法は俗世向けの歌、なかんずくフランス語の詩句による短い重唱歌曲(シャンソン)でも発揮されており、ここではその双方での実績を探求すべく、恋愛をテーマにした曲が多い分野であるシャンソンと教会向けのモテットを初期から晩期まで幅広く選曲。最古の楽譜史料があるジョスカン最初期の作「アヴェ・マリア」(アルバム冒頭曲)からおそらく最後の作と言われる1520年の「天にまします我らが父よ」まで、幅広い作品を通じてCD1枚でジョスカン芸術の粋を解き明かしてゆきます。各パート1人ずつの編成ならではの見通しの利いたポリフォニー体験をさらに盛り上げるのがライナーノート。音楽学者でもある指揮者ジェシー・ローディンの音楽愛に満ちた明快な解説(英・仏・独・蘭語)に加え、多くのカラー図版で写本の実例や同時代の装飾画なども味わえ、時代の空気と共にジョスカン随一の精妙な音作りをじっくり味わえるアルバムに仕上がっています。
カット・サークル、ジェシー・ローディン (指揮)/Cut Circle, Rodin
12311021 / Musique En Wallonie / 輸入盤 ご注文へ

ラザフォード:宗教的合唱曲集 - RUTHERFORD, J.: Sacred Choral Music (The Wilderness and the Solitary Place) -
ジョナサン・ラザフォード - Jonathan Rutherford (1953-) :
 1-3. 3つのアドヴェント・キャロル「イザヤ書 第35章」
 4-5. 星の子供
 6. リジョイス!リジョイス!
 7. わびしき真冬に
 8. Blessed is the Man who Finds Wisdom
 9. For Behold, I Create New Heavens and a New Earth
 10-16. 聖金曜日の音楽(最後の7つの言葉)
 ※録音: 29-30 October 2021 and 12 September 2022, St Barnabas Church, Ealing [58:24]
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イギリスの作曲家ジョナサン・ラザフォードの合唱作品集。10歳の時に新しく開校したユーディ・メニューイン音楽学校に入学。ナディア・ブーランジェから教えを受けながら、レノックス・バークリーらにも師事。ピアニストとして活動するとともに、合唱音楽の作曲家として宗教音楽、世俗音楽双方にわたる多数の作品を書き上げています。このアルバムは「I Slept and Dreamed that Life was Beauty」(ORC100249)の続編で、今作にも宗教的作品と世俗作品をバランスよく収録。イザヤ書からインスピレーションを受けたアドベント・キャロルや、オスカー・ワイルドの台本を用いた彼自身の歌劇《The Star-Child 星の子供》からの音楽、他にも瞑想的で美しい「聖金曜日の音楽」などを収めています。
ロンドン・ヴォイシズ、サンダース、ベン・パリー (指揮)/London Voices, W. Saunders, B. Parry
12311019 / Orchid Classics / 輸入盤 ご注文へ

ランバート:合唱作品集-宗教曲と世俗曲 - Lambert : choral music, sacred and secular -
リチャード・ランバート:
 1. ランスのコクマルカラス(1995/2018)
 2. 祈りと哀願(1979, rev. 2020)
 3. 主よ、私たちをあなたの平和の道具としてください(1993)
 4-10. クリスマスのシーケンス
  全ては一つのリンゴのために(2020)
  ヘリックのキャロル(1995)
  今日、キリストが生まれた(2012)
  おお、大いなる神秘よ(2012)
  かいばのおけに(2009)
  ヒイラギとツタ(2012)
  甘い音楽があった(2019)
 11. 葦の間を吹く風(2016-17)
 12. あなたの家に疫病が(2021)
 ※録音:2022年7月26-28日(朗読:11月17日)/St Augustine's Church, Kilburn, UK(朗読:Wymondham Abbey, Norfolk, UK)/録音方式:ステレオ(デジタル)/全て世界初録音 [74:17]
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イギリス、バース生まれの作曲家、指揮者リチャード・ランバートの合唱曲集。創作初期には、ジャズやポピュラー音楽の影響が感じられる耳なじみのよい曲を書いていましたが、近年は十二音や無調なども採り入れた、幅広いスタイルの作品を多く発表しています。このアルバムには、教会で歌うための簡潔な四部合唱の作品から、伝承曲を配したクリスマス向けの作品、そして新型コロナウイルス感染症のパンデミック下にインスピレーションを受けたという、朗読、8部合唱とピアノ、弦楽四重奏、パーカッションのためのカンタータ「a plague o'your houses あなたの家に疫病が」まで様々な作品が収録されています。このアルバムが初録音となるアッコルダーレ合唱団の見事なハーモニーも聴きどころです。
シルテシュ、マーク、ベンディング、ランドフスキ、オリオール弦楽四重奏団、アッコルダーレ合唱団、カロリーナ・チャティ(指揮)
12312032 / Toccata Classics / 輸入盤 ご注文へ
 

入荷日 2024/3/1

ドレイトン/フィンジ/パーク/ラター:宗教的合唱曲集 - Choral Concert: St. Mary's Singer - DRAYTON, P. / FINZI, G. / PARK, O. / RUTTER, J. (A Ceremony of Psalms) -
ポール・ドレイトン - Paul Drayton (1944-) :
 1-3. 古いコーンウォールの3つの小品
 4-8. 詩篇の祭典
ジェラルド・フィンジ - Gerald Finzi (1901-1956) :
 9. 3つの讃歌 Op. 27 - 第2番 神は上れり
オワイン・パーク - Owain Park :
 10. おお、恵み深い光よ
ジョン・ラター - John Rutter (1945-) :
 11-13. グローリア
 ※録音: 8 June 2019, St Michael's Church, Newquay, UK [63:32]
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合唱とオルガン、そしてブラスの華やかな共演が楽しめるアルバム。アイヴズの「ニューイングランドの3つの場所」からヒントを得た「オールド・コーンウォールの3つの場所」、ストラヴィンスキー「詩篇交響曲」とブリテン「キャロルの祭典」からタイトルをいただいた「詩篇の祭典」、ジョン・ラターの代表曲の1つ「グローリア」などを収録。
セント・メアリー・シンガーズ、ポール・ドレイトン (指揮)、ジョーゼフ・ウィックス (指揮)、ほか/St. Mary's Singers, Paul Drayton(con), Joseph Wicks(con)
12310023 / FS Records / 輸入盤 ご注文へ

モーツァルト:レクイエム/アヴェ・ヴェルム・コルプス/踊れ、喜べ、幸いなる魂よ - MOZART, W.A.: Requiem K. 626 / Ave verum corpus K. 618 / Exsultate jubilate K. 165 -
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791) :
 1. アヴェ・ヴェルム・コルプス K. 618
 2-5. モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」(エクスルターテ・ユビラーテ) K. 165
 6-19. レクイエム ニ短調 K. 626
 [62:22]
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[モーツァルト「レクイエム」、オストシガ補筆完成による新エディションに基づく初録音]バロックからロマン派まで幅広いレパートリーを持ち、ベルリオーズの大作で高い評価を得ているジョン・ネルソンと、コルボとの数々の名演で知られるローザンヌ声楽アンサンブルとのモーツァルト・ライヴ。レクイエムはドイツの作曲家ミヒャエル・オストシガによる補筆完成版を使用しています。オストシガ版は2019年に一旦完成しラインガウ音楽祭で試演され、その後フローリアン・ヘルガートの指揮で録音もされておりますが(COVIELLO CLASSICS)、今回の録音には2022年にベーレンライターから出版された楽譜が初めて用いられました。オストシガ版はジュスマイヤー版を底本としながら、バイヤー版などと同様ジュスマイヤーによる甘美な音の上塗りや過度に劇的な表現を排除し、モーツァルトが残したほかの宗教作品を参考にしながら、その晩年に於いて顕著となったヘンデルとバッハの影響も考慮してオーケストレーションにも多くの修正を加えています。また「ラクリモサ」「サンクトゥス」「ベネディクトゥス」では演奏者に稿の選択肢を与えていることも特徴的。今回ネルソンはヘルガート盤と違い「ラクリモサ」はアーメン・フーガ無し、「サンクトゥス」はニ長調の稿という、ジュスマイヤー版に近い選択をしています。しかしながら特に「サンクトゥス」以降では、大仰な表現やフレーズが容赦なく削られ曲のサイズなども変わり、聴きなれた「レクイエム」とは大きく違う部分も随所に。ネルソンはそのようなスコアを整理して曲の流れを重視した解釈を聴かせており、声楽陣を中心に演奏のクオリティも高く、さらに見透し良い録音も相まって、たいへん美しい演奏を楽しめることも嬉しいところです。
ローザンヌ声楽アンサンブル、ローザンヌ室内管弦楽団、ジョン・ネルソン (指揮)/Lausanne Vocal Ensemble and Chamber Orchestra, J. Nelson
12311018 / ICA Classics / 輸入盤 ご注文へ

翼をもつ女性-現代英国の合唱作品集 - Vocal Ensemble Concert: Marian Consort - COOKE, P. / HOWARD, D. / KNIBBS, C. / PERIVOLARIS, E. (A Winged Woman) -
 1. エレクトラ・ペリヴォラーリス - Electra Perivolaris : 翼をもつ女性
 2. オリヴァー・ターニー - Oliver Tarney : 神の御母への祈り
 3. アンナ・センプル - Anna Semple : 夜明けのように輝く者は
 4. レベッカ・クラーク - Rebecca Clarke (1886-1979) : アヴェ・マリア
 5. ベン・ロワース - Ben Rowarth : めでたし、海の星
 6. クロエ・ニブス - Chloe Knibbs : 彼女たちがまさに女性であることを知るだろう
 7. ジェイムズ・マクミラン - James MacMillan (1959-) : 聖母マリアへの讃歌
 8. ハワード・スケンプトン - Howard Skempton (1947-) : めでたし、いと聖なる処女よ
 9. フィリップ・クック - Phillip Cooke : 聖母マリアのカンティクム
 10. ダニ・ハワード - Dani Howard : 解き放たれて
 ※録音: 15-17 November 2022, All Hallows' Gospel Oak, UK [70:05]
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ルネサンス期ポルトガルのアフリカ系作曲家ヴィセンテ・ルシターノ作品集が好評を博したマリアン・コンソート、続くアルバムは現代英国の作品集。多くは彼らのために書かれた作品で、女性の創造性や精神性を象徴するA Winged Womanをアルバム・タイトルとし、収録曲の半数は女性作曲家によるものとなっています。精緻なアンサンブルで神秘的な合唱世界を堪能する一枚。
マリアン・コンソート、ロリー・マクリーリー (指揮)/Marian Consort, Rory McCleery(con)
12310024 / LINN Records / 輸入盤 ご注文へ

アルカデルト:ミサ・ノエ・ノエ - ARCADELT, J.: Missa Noe Noe -
ジョスカン・デ・プレ - Josquin des Prez, (1455-1521) :
 1. 神をは育む汚れなき処女
ジャック・アルカデルト - Jacques Arcadelt (1507-1568) :
 2-3. ミサ・ノエ・ノエ(抜粋)
ジャン・ムートン - Jean Mouton (1459-1522) :
 4. ノエ、ノエ、奏でよう(室内アンサンブル編)
ジャック・アルカデルト - Jacques Arcadelt (1507-1568) :
 5. ミサ・ノエ・ノエ - クレド
 6. この日、祝福されし乙女マリアは
 7-8. ミサ・ノエ・ノエ(抜粋)
 9. 天の元后、喜びたまえ(レジーナ・チェリ)
 10. 第1旋法によるマニフィカト
 11. その時、嬉しいことには
ジャン・ギヨ - Jean Guyot (1512-1588) :
 12. 祝福あれ、天の母后よ
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[管楽合奏も導入、16世紀の実像に迫ったフランドル楽派の秘曲]地中海周辺諸国のバロック作品を、比類ないパッションと精緻な解釈を兼ね備えた名演で聴かせ話題を呼んできた、アルゼンチン出身の指揮者レオナルド・ガルシア・アラルコン。近年は古典派以降の管弦楽作品の解釈でも注目すべき実績をあげていますが、今回の演目は意外にもルネサンス。フランス語圏ベルギーの主要都市の一つナミュールに拠点を置く実力派集団ナミュール室内合唱団と共に、同市が出身地と言われる名匠アルカデルトのミサ曲を中心とした選曲をお届けします。英国のタリスやスペインのカベソン、オルティスなどと同世代のアルカデルトは、若くしてローマ教皇庁のシスティナ礼拝堂ジュリア聖歌隊に加わり、そこで長く活躍した後にフランス王アンリ2世やシャルル9世に仕えた大家。『最後の審判』の芸術家ミケランジェロとも親交があったと言われています。今回の演目は聖母マリアにまつわる作品が集められており、中心を占めるのは同じく教皇庁で活躍したフランス語圏出身の作曲家ジャン・ムートンによるクリスマス音楽の旋律を軸に作曲された「ミサ・ノエ・ノエ」。アラルコンは4声の端正な多声展開に複数の木管コルネットとトロンボーンからなる合奏、さらにリコーダー、ドゥルツィアン(ファゴットの前身)、オルガンといった楽器を添え、教皇庁やフランス王室など強力な為政者のもとで活躍したアルカデルトの在りし日を彷彿させる壮麗な響きを再現。古楽器ならではの純正な和声の美しさ、決して迫力に頼らないしなやかな音作りで、多声音楽ならではの魅力を存分に味わわせてくれます。バッハ解釈にも定評があるアラルコンならではの精緻な解釈に惹きつけられる名演です。
ナミュール室内合唱団、カペラ・メディテラネア、レオナルド・ガルシア・アラルコン (指揮)/Namur Chamber Choir, Cappella Mediterranea, Garcia Alarcon
12310026 / RICERCAR / 輸入盤 ご注文へ
 
 

楽譜 【入荷商品】

入荷日 2024/3/22

信長貴富 : 混声合唱とピアノのための 「虹の木」
 1. 虹の木
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2023年5月、CANTUS ANIMAE(指揮=雨森文也)により混声版初演。オリジナルは男声合唱(2012年、「なにわコラリアーズ」による初演)。
いろいろな動植物が「空の始まり」を告げるテキストと、空へ向けた視点が次第に広がっていくような音楽がドラマチックに展開する。単一楽章。
グレード:中級
演奏時間:約11分10秒
52403008 / 混声 / カワイ出版 ご注文へ

大中恩 : 無伴奏混声合唱組曲 「見えてくる」
 1. 死の扉
 2. 忍耐
 3. 空を見てゐると
 4. 猫
 5. 見えてくる
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2024年は〈大中恩 生誕100周年〉みんなで歌ってメモリアルイヤーを盛り上げませんか!?
1979年に作られた無伴奏組曲。初演はコールMeg(指揮=大中恩)。お洒落であったり、あたたかい作品が多い作曲者であるが、本組曲は高見順のシリアスな詩と重厚感のあるしっかりとした音楽が特徴の無伴奏混声合唱。大中恩の新たな音楽の側面を味わうことができる作品である。アンサンブルコンテストのレパートリーとしても最適。全5曲。
グレード:中級
演奏時間:約8分10秒
52403007 / 混声 / カワイ出版 ご注文へ

北川昇 : 無伴奏混声三部合唱曲集 「見えないもの」
 1. 幻灯
 2. 打出の小槌
 3. 空と海
 4. かりゅうど
 5. 見えないもの
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合唱団おとのめ(福岡)により2024年2月23日委嘱初演。金子みすゞの詩を繊細な音で綴った曲集。美しく透きとおったハーモニーが魅力である。
コロナ以後の合唱団やそこに所属する部員の減少により、混声3部合唱作品の需要が増えてきた。
また混声3部は学校のクラス合唱や部活でも取り上げやすい編成である。全5曲。
グレード:中級
演奏時間:約14分20秒
52402017 / 混声 / カワイ出版 ご注文へ

新実徳英 : 女声合唱とピアノのために 「愛のうた 三題」
 I. 無題(ナンセンス)(吉原幸子)
 II. 食べる(吉原幸子/谷川俊太郎)
 III. あのひと(吉原幸子)
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2024年2月14日、東京ウィメンズ・コーラル・ソサエティによる初演。
吉原幸子・新実徳英による「愛」がテーマの抒情的な三つの歌。3曲は様々な表情を見せながら展開されている。
世代問わず、多くの女声合唱団の新たなレパートリーにしたい作品である。
2曲目の「食べる」のみ吉原幸子と谷川俊太郎の共作の詩。
グレード:中級
演奏時間:約18分
52402012 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ

瑞慶覧尚子:編曲 : 女声合唱とピアノのための沖縄のうた 「かりゆしぬうた」
 久高万寿主(沖縄県北谷町・栄口エイサー)
 ちょっちょい小(沖縄本島わらべうた)
 根間ぬ主(宮古島民謡)
 ばんがむり(宮古の子守唄)
 漲水ぬクイチャー(宮古島民謡)
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沖縄の作曲家・瑞慶覧尚子が数多く編曲してきた「沖縄のわらべうた・民謡・エイサー」。
沖縄民謡のエッセンスに、編曲者ならではの技が光る作品集。すべての女声合唱団で活気良く歌いたい編曲である。同時刊の無伴奏女声《みやらびぬうた》と織り交ぜてステージ組むのもオススメで、おかあさんコーラス大会のワンステージにもぜひ。
タイトルは沖縄言葉で「嘉例吉(かりゆし)の歌」。賑やかで元気が湧き出る全5曲。
グレード:初-中級
52402015 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ

瑞慶覧尚子:編曲 : 無伴奏女声合唱のための沖縄のうた 「みやらびぬうた」
 谷茶前節(沖縄民謡・舞踊)
 てぃんさぐぬ花(沖縄本島わらべうた)
 安里屋ユンタ(八重山民謡)
 ふーゆべまー(竹富島わらべうた)
 月ぬ美しゃ(八重山民謡)
 山の子守歌(詞:宮良高司/曲:宮良長包)
 えんどうの花(詞:金城栄治/曲:宮良長包)
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沖縄の作曲家・瑞慶覧尚子が数多く編曲してきた「沖縄のわらべうた・民謡」。
沖縄民謡のエッセンスに、編曲者ならではの技が光る作品集。美しいア・アカペラ女声編曲なので、アンサンブルコンテストの選曲にも最適。同時刊の無伴奏女声《かりゆしぬうた》と織り交ぜてステージを組むのもオススメ。
タイトルは沖縄言葉で「美童(みやらび)の歌」。無伴奏女声の美しさが映える全7曲。
グレード:中級
52402016 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ

大中恩 : 大中恩男声合唱曲集 「じゃあね」
 草原の別れ (阪田寛夫)
 平林 (落語「平林」より)
 旅に出よう (吉原幸子)
 水のうた (丸山豊)
 こんな夜には (土田藍)
 じゃあね (谷川俊太郎)
 晝下がりのジョージ (阪田寛夫)
 うたおう (大中恩)
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2024年は〈大中恩 生誕100周年〉
みんなで歌ってメモリアルイヤーを盛り上げませんか!?
本刊は代表作「草原の別れ」をはじめ、過去のNHK全国学校音楽コンクールの課題曲「旅に出よう」や
名曲「じゃあね」「こんな夜には」の男声合唱版などを収録した1冊。演奏会や合唱祭にぴったりな愛唱曲集。全8曲。
グレード:初-中級
52402014 / 男声 / カワイ出版 ご注文へ

萩京子 : 男声合唱のための  「冬の遠距離走者」
 1. 圏外へ
 2. 冬の遠距離走者
 3. ひとの風
 4. 脈をみるうた
 5. こころの包帯おもううた
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2009年、関西大学グリークラブ(指揮=西岡茂樹)による委嘱初演。
萩京子による珍しい男声合唱作品である。
平易ながらも心に染み入る言葉と作曲家ならではの少ない音の中に美しさが光る音楽である。5曲それぞれが独立した性格を持っているので、抜粋演奏でも十分に楽しむことが可能である。少人数の合唱団にも最適。
グレード:初-中級
演奏時間:約13分20秒
52402013 / 男声 / カワイ出版 ご注文へ

横山潤子 : 同声合唱とピアノのための ともだち おんがく
 1. ともだち おんがく
 2. こころのすみっこにイスをおいて
 3. カタツムリ
 4. はなくそぼうや
 5. モーメント
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合唱団の創立15周年記念として委嘱され、コロナウィルスによる3年間の延期の末、2023年5月5日(福岡国際会議場 メインホール)NHK福岡児童合唱団MIRAI 第15回定期演奏会(指揮:大庭尋子/ピアノ:武末陽子)にて委嘱初演された。詩人の異なる5つの曲のテーマは“私は誰?”というもの。5つの曲それぞれが自分の存在とその中身へと問いかける。〈ともだち おんがく〉では“もうひとりのぼく”と出会うために航海へと出かけ、〈こころのすみっこにイスをおいて〉では考え事を邪魔する“別のぼく”とひっそりと対峙する。〈カタツムリ〉では“自分の居場所”を探し、〈はなくそぼうや〉では鼻の中に居座る“はなくそ”に問いかける。終曲の〈モーメント〉は“みえないみなもの そのうえ”で繋がり合う私たちの縁やつながりを描く。覚和歌子による2篇の詩はこの曲集のための書き下ろし。子どもだけでなく大人(女声合唱)にも楽しんでもらいたい曲集である。
[難易度]初級-中級
[対象]小学生・中学生・ジュニア合唱団
52402019 / 同声 / 音楽之友社 ご注文へ

横山潤子 : 同声合唱とピアノのための 時とところを超えたなら
 1. 何度生まれ変わっても君の恐竜になりたい
 2. ぼくたちのにわ えいえんのにわ
 3. ここよりもっと 星の見える場所があるなら ぼくたちは どこへだって行く
 4. たましいのスケジュール〔二部合唱版〕
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たくさんの名作を産んできた覚和歌子×横山潤子の名コンビによる同声合唱曲集。小学校合唱団(日野市立七生緑小学校合唱団/朝霞市立朝霞第十小学校合唱団 うたの輪/北上市立黒沢尻北小学校合唱部)が詩と曲それぞれを委嘱し、コンクールの自由曲として初演した3曲に、人気曲〈たましいのスケジュール〉の女声オリジナルである二部合唱版が加わり、一つにまとまった。〈何度生まれ変わっても君の恐竜になりたい〉では夢の果てでも君とまた出会いたいと願い、〈ぼくたちのにわ えいえんのにわ〉では時間と場所を超えて輝き続けるいのちを描き、〈ここよりもっと 星の見える場所があるなら ぼくたちは どこへだって行く〉では過去から未来へ、星々の向こうへも突き進もうとする私たちの無限の可能性を描く。“時とところを超えて”鮮やかに生きるいのちたちへ宛てた4つのストーリー。子どもだけでなく大人(女声合唱)にも楽しんでもらいたい曲集である。
[難易度]初級-中級
[対象]小学生・中学生・ジュニア合唱団
52402020 / 同声 / 音楽之友社 ご注文へ

鈴木輝昭 : 混声合唱とピアノのための 四つの修羅
 I. 空明と傷痍
 II. Largoや青い雲かげ(さんずい+翁)やながれ
 III. 早春独白
 IV. 異途への出発 
----------
宮沢賢治の詩による4曲からなる組曲。出雲市立斐川西中学校合唱部の委嘱による、混声合唱とピアノのための4曲からなる組曲。
委嘱:出雲市立斐川西中学校合唱部(2022年-2023年)
初演:2022年10月10日 NHK ホール「第89回 NHK 全国学校音楽コンクール 全国コンクール」中学校の部《空明と傷痍》 2022年10月30日 青森市文化会館(リンクステーションホール青森)「第75回 全日本合唱コンクール 全国大会」中学校部門 混声合唱の部《空明と傷痍/Largoや青い雲かげ(さんずい+翁)やながれ》 2023年10月29日 香川県県民ホール(レクザムホール)「第76回 全日本合唱コンクール 全国大会」中学校部門 混声合唱の部《早春独白/異途への出発》 
指揮:浜崎香子 
ピアノ:鈴木あずさ 
合唱:出雲市立斐川西中学校合唱部
演奏時間 :約16分
52403006 / 混声 / 全音楽譜出版 ご注文へ

新実徳英 : 男声合唱とピアノのために 魂舞ひ
 I
 II
 III
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日本列島の東から南までの歌たちが時空を越えてこの曲集に結ぶ。『魂舞ひ』独唱版を男声三部合唱に編曲。
I, II, IIIの三部から成る作品。「魂舞ひ」とは詠み手のそれぞれの心の中で「魂が舞っている」を表しています。
初演:初演:2023年12月15日 早稲田大学コール・フリューゲル 
指揮:清水敬一 
ピアノ:小田裕之 
合唱:早稲田大学コール・フリューゲル
演奏時間 :約16分30秒
52403004 / 男声 / 全音楽譜出版 ご注文へ

加藤昌則 : 百年の星と空
 1. 反抗期のマーチ
 2. どうなん?
 3. 百年の星と空
 4. いつか大人になっても
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宮本益光(詩)×加藤昌則(曲)のコンビによるハートフルな児童合唱曲。
地域の子どもたちを守り育てる大人たちの後ろ姿、子どもたちの日常、家族の愛情、それらを描いた宮本益光のハートフルな書き下ろしの詩に作曲。
委嘱:八幡浜児童合唱団 
初演:2024年1月7日 八幡浜市文化会館 ゆめみかん大ホール 
指揮:宮本益光 
ピアノ:加藤昌則
52403005 / 童声 / 全音楽譜出版 ご注文へ
 

入荷日 2024/3/1

千原英喜 : 混声合唱とピアノのための 「レクイエム第2番[改訂版]」-「レクイエム・光のなかの貨物列車よ」より-
 1. Requiem aeternam
 2. Kyrie
 3. Lacrimosa
 4. Agnus Dei
 5. Lux aeterna
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兵庫県合唱連盟委嘱、「レクイエム“光のなかの貨物列車よ”」として2015.3/8初演され2016年に出版された楽譜の改訂版。
作品をラテン語版と日本語版に分冊した内のラテン語版。全5曲。
グレード:中級
演奏時間:約18分
[改訂に伴う変更内容]
第5曲『Lux aeterna』のFinale部分の改訂を行った(66小節から68小節のピアノパート、76小節以降全面的に改訂)。
52401008 / 混声 / カワイ出版 ご注文へ

横山潤子 : 女声合唱曲集  「笑いのコーラス[改訂版]」
 1. 笑いのコーラス(ウィリアム・ブレイク 詩/吉田映子 訳)
 2. 春風.(マザーグース 詩/吉田映子 訳)
 3. 人生が1時間だとしたら(高階 杞一 詩)
 4. 贈り物(高階 杞一 詩)
 5. 百八歳まで(ジョン・メイスフィールド 詩/吉田映子 訳)
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NHK合唱コンクール中学の部自由曲として委嘱された作品集の改訂版。4人の詩人と訳詩による様々な世界を繊細に丁寧にまとめられている。
全体に明るく楽しい曲調と、透明感のある響きに作曲者の個性が感じられる。
「笑いのコーラス」のみピアノ伴奏付きで、他の4曲はすべてア・カペラ作品。
グレード:中級
演奏時間:約16分20秒
[改訂に伴う変更内容]
第2曲『春風』に一部音の変更を行う。
52401010 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ

信長貴富 : 女声合唱曲集 「うたを うたう とき[改訂版]」
 世界で一番おいしいパンケーキ(長田 弘 詩)
 うたを うたう とき (まど・みちお 詩)
 きみ歌えよ(谷川俊太郎 詩)
 悲しみの数(滝口雅子 詩)
 春(新川和江 詩)
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いろいろな機会に書かれた女声合唱の小品を1冊にまとめたものを2024年改訂。
それら何れもが初演の後、評判を呼び出版を待望されていた作品である。
「世界で一番おいしいパンケーキ(長田 弘 詩)」「うたを うたう とき(まど・みちお 詩)」「きみ歌えよ(谷川俊太郎 詩)」「悲しみの数(滝口雅子 詩)」「春(新川和江 詩)」の全5曲。
組曲ではないが、この1冊でステージが組めるように配慮されている。
難易度:中級
[改訂に伴う変更内容]
第5曲『春』に関し、強弱やテンポ表記を変更。
52401009 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ

浅子勝也 : 女声合唱とピアノのための 「島崎藤村の詩による三つのタブロー」
 1. 小諸なる古城のほとり
 2. 夏の夜
 3. 千曲川のほとりにて
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島崎藤村生誕150周年の2022年9月25日、N.F.レディースシンガーズ(指揮=古橋富士雄)第5回定期演奏会委嘱初演作品。
島崎藤村の最初の詩集「若菜集」と、小説家に転身する前の最後の詩集「落梅集」から3篇を選び付曲。
作曲者にとってカワイ出版では初めてのオリジナル作品となる。
1曲目は哀愁に満ちた風景を魅力的に歌い、2曲目は優しく語りかけるような淡い恋の歌、3曲目は人生の変転を高らかに歌い上げる。 全3曲。
グレード:中級
52402011 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ

大中恩 : 大中恩女声合唱曲集 「水のうた」
 わたりどり (北原白秋)
 草原の別れ (阪田寛夫)
 旅に出よう (吉原幸子)
 水のうた (丸山豊)
 かたつむりのうた (阪田寛夫)
 じゃあね (谷川俊太郎)
 浪の音 (北原白秋)
 別れの唄 (北原白秋)
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2024年は〈大中恩 生誕100周年〉
みんなで歌ってメモリアルイヤーを盛り上げませんか!?
多くの人の心に残る童謡や合唱曲を残してきた大中恩。
本刊は代表作「わたりどり」「草原の別れ」をはじめ、過去のNHK全国学校音楽コンクールの課題曲「水のうた」や名曲「じゃあね」の女声合唱版などを収録した1冊。
演奏会や合唱祭にぴったりな愛唱曲集。全8曲。
グレード:初-中級
52401007 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ

曽我大介:監修・編/ベートーヴェン:作曲 : ベートーヴェン 交響曲第9番 終楽章 改訂新版 シラーの頌歌“歓喜に寄せて”による合唱 [原詩・発音カナ表記付]
 1. 交響曲第9番 終楽章 シラーの頌歌 “歓喜に寄せて”による合唱
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「金の第九」としてすっかりお馴染みとなった曽我大介 監修・編の第九合唱楽譜を、第九初演から200年の2024年にリニューアル。紙面をより見やすくフレージングがつかみやすいように整え、2012年版から研究が進んだ箇所を見直すなど、第九を数多く指揮・指導し、現場を知り尽くしている曽我大介がその経験を注ぎ込んだ渾身の一冊。
装丁は変わらず「金」の第九となっている。
52402007 / 混声 / 音楽之友社 ご注文へ

土田豊貴 : 女声合唱とピアノのための うすく溶けるグリーン
 1. うすく溶けるグリーン
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演奏時間6分ほどの単一楽章の女声合唱曲。国府台女子学院合唱部(指揮:堀野直美/ピアノ:石川武蔵)による委嘱作品。による委嘱作品。
2023年8月7日 第90回NHK全国学校音楽コンクール 千葉県コンクール 高等学校の部にて短縮版が、8月20日 第78回千葉県合唱コンクール 高等学校部門 Aグループにてフルバージョンが、自由曲として初演された。その後、茨城で行われた関東大会、香川で行われた全国大会にて同校によって再演された。
両親ともに編集者という家庭で書籍に囲まれて育ち、アートディレクター/プランナーとして活躍する福永星の言葉と、高田祐里の写真による『あなたがそこからみる今日は』(左右社)掲載の一篇。
何気ない日常に新鮮な感触を与え、人生の歩みを後押しするきらびやかなことばが、女声合唱による瑞々しい旋律と充実の和声によって語られる。コンクールの自由曲としてだけでなく、演奏会など様々な場面で演奏効果を発揮するだろう。短縮版(5分00秒)での演奏も可能。
[難易度]中級 
[対象]中学生・高校生・大学生・一般合唱団
52402006 / 女声 / 音楽之友社 ご注文へ

信長貴富 : 無伴奏童声合唱組曲 もりはみている
 1. 第一章 もりはみている I
 2. 第二章 しずかに
 3. 第三章 わたしは樹だ
 4. 第四章 もりはみている II
 5. 第五章 もりのこもりうた
 6. 第六章 よげん -20XX-
 7. 第七章 終曲
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無伴奏童声合唱による全7曲の組曲作品(女声合唱でも演奏可能)。2023年10月22日(安来市総合文化ホール アルテピア 大ホール)松江プラバ少年少女合唱隊 定期演奏会2023(指揮:渡邊志津子)にて委嘱初演された。
「未来に向かってメッセージを投げかける合唱曲」をテーマに、こどもたちが自ら考え、行動し、それを見守るおとなたちを巻き込んで広げていくきっかけとなるような機会を求め、地球環境による視点にたどり着いた。
7つのそれぞれのテキストはこどもたち(おとなたちにも)がいま読むべき本や詩集から選ばれた。また、一部の楽曲でアイヌ歌謡や沖縄の子守唄といった民族的な音楽素材を使い、人間同士の共生への願いが表現されている。
組曲のタイトルは写真家・大竹英洋の同名写真絵本(福音館書店)から採られている。無伴奏の童声(女声)合唱作品の貴重なレパートリーとして、コンクールやアンサンブルコンテストなどにて、抜粋での演奏も期待できる。
[難易度]中級 
[対象]小学生・中学生・ 高校生・大学生・一般合唱団
52402005 / 童声 / 音楽之友社 ご注文へ